

「善意」
自分は価値がある、
…と思い込むのはやめよう。
甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす):
家が傾いたりするのを防ぐためにあてがった材木を強くしすぎて、家を倒すことから、良かれと思ってしたことが、かえって相手をだめにしてしまうことのたとえ。「甲張り」は、家などが傾いたり倒れたりするのを防ぐためにあてがう材木。
注:
相手のためを思ってしたことが、予想外の結果を招いてしまうことはあるものだ。昼の日中に、コンビニのレジに並んでいたところ、珍しくサラリーマンが現れた。もしかしたら急ぐかな?と思い、「お先にどうぞ」とボディランゲージで促したところ、入店してきたばかりのオジサンがいそいそ♪と侵入。可愛い女性ならいざ知らず、オジサンが譲られたと思いこんだのは何故だろう?どう考えても、譲られる理由はないはずだ。苦笑いするサラリーマン。大人なら、ちょっとした時こそ分別を発揮すべきだと思うのだが、自尊心ってコワイな、…という唖然。