

「お返し」
労働で返すのが、
一番いいのかも。
世は相持ち(よはあいもち):
世の中は、人と人とが互いに助け合うことで成り立っているものである。お互いに助け合うことで、ものごとは円満に運ぶものである。
注:
春らしい暖かいお天気になると、お買物に行くのも楽しいものである。月命日のお供えを買いに出掛けたところ、明日は特売日だというのに、次々とご近所さんに遭遇。「お買物日和なんだなあ」と思って道の向こうを眺めると、昨日おすそわけを頂いたご近所さんが、お買物を終えた重いカートを引いている。「すわ、お手伝い!」とばかりに、自分のお買物は後回しに、カート係を請け負うことに。ちょっとの労力と時間を提供しただけだが、とてもとても喜んで頂けた。いやいや、こちらこそ“お返し”できて嬉しいです、どうもありがとう、…という偶然の感謝。