

「遅~い御歳暮」
あれだけお世話になったから、
貧乏なりに、お返ししたいよね。
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき):
長い間悪事をはたらき続けてきた者が、ついに捕えられて罪に服さねばならないこと。転じて、悪事に限らず、ある物事に見切りをつけて、諦めなければならないときのこと。やらなければいけないのに先延ばしにしてきたことを、いよいよ心に決めるという意味で使われること。
注:
クリスマスも終わり、年の瀬が迫るに連れ、年賀状では今年の感謝を表しきれない相手の存在に気付かされることがある。とはいえ、ここまで年末が迫ると、御歳暮では“デパートの売れ残り”を贈るようで気が引ける。そこで敢えて“熨斗なし”で、先方ご夫妻の好きな焼酎を進呈することに。とても喜んでは頂けたものの、奥様は食事療法を受けていて、あろうことか禁酒中。目障りな贈呈だったかもしれないが、こちらは渡せてホッとした…まるで年貢か税金のようだ。来年は、焼酎でなく酢にしよう、…という秘かな取り決め。