

「猫は寒いと丸くなる」
おお、伸び伸びしてるぞ。
やっぱり寒かったんだな。
寒さ小便ひだるさ欠伸(さむさしょうべんひだるさあくび):
寒いときはやたらと小便がしたくなり、空腹になるとしきりに欠伸が出ること。「ひだるさ欠伸寒さ小便」ともいう。「ひだるい」ひもじい。空腹で元気がない。
注:
ペットというものは、ひとの顔色を観察しつつも、ひとの意に反して行動するものである。朝夕の冷え込みも厳しくなったので、ペットのために冬の寝床を用意したが、最近のお気に入り=“タンスの隙間”から動こうとしない。しぶしぶ“隙間”を冬支度にしたものの、さして気に入った様子もなく、香箱を作っている。それではと、部屋にホットカーペットを設えて、“にゃんこ袋”を用意。通りかかったタイミングで“にゃんこ袋”に捕獲し、カーペット上に拘束。気が付いたら、袋の中で伸び伸びと寝ている。そういえば、最近は丸くなってばかりで、手足を伸ばしたところを見ていない。暖かいせいか、トイレの回数も今日は一回だ。ニャンしか言えなくても、寒い時はニャンとか言って欲しいものだ、良かった良かった…という飼い主の独り言。
※ 香箱を作る(こうばこをつくる)…猫が背を丸くしてうずくまる姿のこと。人が背を丸くしてすわっているさまにもいう。香箱の形に似ているところから。
※ にゃんこ袋…猫が袋に入りたがる習性を利用し、寝床や遊びに利用するための布製の袋。病院へ連れて行くときのバック代わりにもなる。猫用品の手作りブックなどに掲載されている。