

「雷キターッ!!」
吃驚した―!
いきなり至近距離!!
疾雷耳を掩うに及ばず(しつらいみみをおおうにおよばず):
相手の行動がすばやく、防ぐいとまのないことのたとえで、急に鳴りだした雷に、耳を塞ぐ間もないことから。「疾雷耳を掩うに暇あらず」ともいう。「疾雷」急な雷鳴。「及ばず」間に合わない。
注:
季節にそぐわない異常気象になると、バタフライだ、エルニーニョだ、と原因を理由付けしたものだが、竜巻まで発生するようになると、原因より被害に目が向くものである。台風が近づき、お空が小声で「ゴロゴロ」言ってはいたが、いきなり雷鳴が轟くと、縮みあがるしかない。そういえば、落雷で命を落とした不幸なニュースは、このところ多い気が…。自然現象の前では、人は無力なのだから、控えて大事に備えようね、という雷鳴後の動揺。