天知る、地知る、我知る、人知る (てんしる、ちしる、われしる、ひとしる)今日のダメ出し「みずから、バラすな」昔の話だから、って。言わないで、って都合良すぎるだろ。天知る地知る我知る人知る:悪事や不正は必ず発覚するものだというたとえ。誰も知る者がおらず、二人だけの秘密にしようと思っても、天地の神々も知り、自分も相手も知っているのだから、不正は必ず露見するものだということ。注:守られたであろう秘密の多くは、己の沈黙が守れなかったゆえ露見する場合も多い。昔から「鶴の恩返し」や「雪女」などで口伝えされているように、秘密を守り通す重圧はなみなみではないという暗示。