陽の当たる場所で吹かれる風の音は、懐かしいあの日のメロディー。
それは、神様から賜いし大切な時。
あれからどれほどの時が流れたのでしょ…?
今では、遠い遥か彼方の儚い夢の中の出来事みたい。
でも陽の当たるこの場所に来ると、風の奏でる音が、不思議にあの日のメロディーに変わる。
それは、あの時間が確かにあったと確信させてくれる。
あなたはあれから、この場所を訪れましたか?
この陽の当たる場所は、僕だけの場所ではないのです。
そして吹き渡る風の音は、あなたのココロの中にどんなメロディーを奏でるのでしょ?
遠く離れてしまった今、その風の音が、素敵な旋律を奏でるものであって欲しいと願うばかりです。