秋だねぇ。

今日は近くの神社でお昼ご飯を食べてみた。
お空は曇天ながらも、雲の間に間に鮮やかな蒼い空が。
秋は曇天でも、その曇天の雲まですら高く感じて、その雲の切れ間から窺える 蒼い空は更に高く思え。
神社の軒の棟木と一緒に見上げてた。

秋…。
なんだか切なくって寂しげな季節に感じるけど、それは夏のパワフルなイメージに対しての静さなんかを、僕が勝手にそう感じ込んでるだけで、爽やかになった風や突き抜ける空、収穫なんかで、秋はなんにもネガティブじゃないんだなぁ。

世界中でね、格差社会に対しての忿懣の声が渦巻き始めてる。行き過ぎた、自由経済の暴力的な現状は資本主義の本質を露呈させてる。
かとゆって、共産主義が良いのかとゆえば疑問符がつくんだなこれ…。
なんかさ、新しい第三のナントカ主義みたいなのを考えなきゃいけないかもね。

理想は誰もが『立って半畳寝て一畳飯は喰ってもニ合半』なんて位で暮らせれば良いんじゃないかなぁ…とか。
富を貪ってはきっとダメです。
富より生じた幸を貪ってはダメです。
甘く甘美な幸は身体にも頭にも悪いから。


人が生きて行くのに、そんなに沢山の富は必要ないんじゃないかなとか考えたり…。
秋はね、思ってるより本当はアクティブなの。
ココロの問題ならしい。
なら、富がないことは決してネガティブじゃないの。
富に囚われることこそが１番ネガティブになる要因なのだ。

柔らかでウエットな裸のココロは、研ぎ澄まされてどれほどの富より美しく尊く心地好いし。
とか考えたりしてみた。

言いたい放題（？）徒然に…（？）例えばエスカレーターの左側乗りとか…。

この連休。
久し振りに海へと出かけて見た。
板も何にも持たずに手ぶらで。
フラッと出かけて二泊して見た。
浜にはもぅ夏の喧噪はなくって、暖かかったけどゆっくり秋が巡って来てて海が少し蒼くきれえになって。
春夏秋冬。
季節は巡って表情が変わっても、海はいつもそこにある。
浜に座ってぼーっとしてると、いつもそんなたわいもない当たり前なことばかり考えたりしてる。
周囲の山は低いんだけど、登れば海を見渡せるよ。
登ってみた。
山中をうろうろ。
ハイキングコースもあるし、そうでないとこもある。
今回はそうでないとこを通ってみた。
そこはね。
春から初夏にかけて、いろんなお花が沢山咲いてとってもきれえな小径になってるとこなんかもあるんだよ。
あと、今回は滝も見に行った。
小さな滝。
陽光遮る木立の中にひっそりとある苔むした滝。
男滝と女滝で構成された滝には古いんだと思うんだけど、不動明王の石仏もあったり。

都会はね、息が詰まって来るんだぁ。
東へ向かうとね、電車の車窓からみえる景色から段々と空がなくってく。
人工物ばかりが目に入って来るんだ。
コンクリートや鉄骨とか。
空がそうゆった物達に侵食されて来て、駅に降りると道の両脇はビルが建ち列び、道と同じ幅と長さに切り取られた空が浮かんでるでしょ？
風は吹いても、澱んだ空気を掻き回してるだけで清々しくないでしょ？
数年前、出張で十年間ほど西の街に住んでたの。
本社に所用で出向く時、何時も羽田空港に降りてたのね。
その時ね、何時も排気ガスのとかのゆわば都会の匂いを感じてたよ。

都会にはさ、毎日沢山の方々が通勤や買い物とかいろんな理由で訪れるよね。
皆さんどんな気分で都会を訪れてるんだろ？
息が詰まらないのかなぁ？
皆さんスゴイや。
僕には真似出来ないもん。
今は、生まれ育った街に住んでるんだけど、ここも住みにくくなって来たなぁ…。
生活習慣や環境、変わってしまいました。
そんな感じ。
もっとこの街にはこの街の匂いがあったのになぁ。

そぅそぅ、あとついでとゆってはなんだけど。
エスカレーターの左側に並んで乗るのはね、危ないしマナーでもなんでもないし、エスカレーターのメカニカルトラブルにも繋がりそぅだから止そう。
それから、エスカレーターで歩くのも危ないよ。
急ぐ方々は階段を（特に指定のない限り）右側通行でどうぞ。なんだか都会が野暮ったくなってる気がする昨今。



今晩は満月。

また。

台風来ちゃった…。
被害も出てるし、困り者だ。

なんてゆっても、台風が来ないことを切実に願ってた方がいて…。
困ってないかなぁ…と。
怖がってなければ良いんだけどなぁ…と。
胸の詰まる思い…。