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// TimeLine:230826-230828
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TITLE:
AC6。webニュースのこと。政治のこと。僕の身体。
 
Written by BlueCat

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230826

 予定のある日とその前日以外、起床と就寝と食事は身体任せである。
(前日は「時差ボケ」解消の調整日として使われる)

 アラームに対する条件反射によってベッドから身体を無理矢理引き剥がすような起床をしなくなって久しい。
 目覚めるときには、すでに頭が何かを考えていることが多い。稀に夢を見ていることもある。
 多くはそのとき集中的に考えていることが継続審議されている。

 ゲームだったらその攻略や操作の反復。音楽が流れていることもあるし、読んでいる本の内容について考えていることもある。
 ものを作っているときはその設計や作業工程、仕上げの方法や道具について考えていたりする。
「あ、あの材料が足りない」などという情報は、ホワイトボードに書いて忘れるようにしているが、寝ている間に他の必要なものを思い付くケースもある。

 そうして考えながら「あ」と、身体が目覚めることを知るのだ。
 夢の場合はヴァーチャルから現実に認識を移動するのに時間が掛かるが、IRLのことを考えていた場合、ほんとうに「すっ」と目覚める。

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 目覚めてまず、身体を動かさずじっとしていることが多い。
 たいていは目を閉じたまま、身体の状態を確認する。
 まず思い出すことは、この身体が人間のそれであること。

 こうして文字を書いているから考えもしない人が多いが、僕は猫である。

 痺れや痛み、暑さや寒さ、汗による不快感などを確認する。
 それらがなければ、足と手の先を感覚する。
 夢を見ていた場合、身体の末端に到達するまで、少し時間が掛かる。
 指先を動かす。手首足首を、少し動かす。
 そうやって末端から徐々に身体を動かして、腕や脚の皮膚、関節を撫で、皮膚の状態やその感覚を確認する。

 身体の感覚をある程度確認したら、意識をはっきりとIRLに移動させる。
「今日も生きている」とこのときに思う。
 余命計算が為され、残りの人生の最初の一日であることを思う。

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 目覚めのとき、手足に軽い痺れがあった。

 筋肉痛のそれに似ているが、そうではない。
 軽い栄養失調の前触れだ。
 確かにしばらくまともなものを摂食していない。

 豆腐は美味しいが栄養は偏っているし、サプリメントで補うにしても僕は頻繁に飲み忘れる。
 僕はそれを思い出す。
 土日の外出は好きではないが、ピークオフを狙い、蕎麦を食しに出掛けることを画策する。

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 食事をして気付いたのだが僕の身体は今、胴体と頭部、頸部での発汗がほとんどである。
 四肢からほとんど発汗せず、表皮、とくに膝などの関節部は手に触れてひんやり感じるほど冷えている。

 どのような経緯でかは不明だが、静脈から毛細血管に熱が乗って表皮で発散されないようだ。
 四肢で熱を発散できないため、身体を動かしたり環境温度が高いと胴体部が過熱してしまうのだろう。
 毛細管類が元通りの機能を回復するのにどの程度掛かり、またどの程度まで機能を回復するのかは不明だ。

 夜、TUが猫を迎えにやって来る。

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230827

 昨日に引き続き、(熱は引かないが)体調がいい。
 特に皮膚感覚が抜群だ。傷跡もほとんど見えなくなった。

 調子に乗って、少しだけ庭で作業するが、あっという間に体温が37℃を超えるので退避。

 夕刻近くになって、久しぶりに洗車。
 僕は基本的に洗車の必要を感じない性格なのだが、オープンカーに(真夏は絶対にしないが)できないという選択の余地がなくなることを嫌うので、ほどほどの頻度で洗車をする一方、雨が続くときは完全放置する傾向がある。

 腕や背中の筋肉も落ちているので、少しだけウェイトトレーニングをする。
 あっという間に体温が上がり、息が上がらない程度の運動だったが37.4℃にまで到達した。

 夜は久しぶりに外で飲酒を含めた食事。
 単純に温度と湿度が下がってきたこともあるが、夜の空気が肌に心地よいと感じられるようになった。
(前回は100mほど歩いて、刺激に耐えられず引き返したので)

 2時間ほどかけて食事をし、肉類もしっかり食べた。
 消化状況もまずまず。

 僕は食事をするときに口に含んでから箸を置き、目を閉じて舌触りや歯ごたえや香りや味を感覚してから咀嚼をし、それらの変化を楽しみ、呑み込んで胃袋に落ちるのを感覚し、わずかに口を開いて余韻を味わい、ようやく目を開ける。
 お酒でも似たようなことをするので、ほとんどの店で、最初から記憶されることになる。
 そもそも箸置きを使わない人もいるだろうし、酒席でもそんなに悠長に飲食する人は少ないから理解はできる。

 また酒杯を重ねても、椅子の背もたれに背を付けず、肘をついて前屈みになることもない。
 それらのいずれかをするときは、すでに頭も身体も泥酔している状態なので、それ以上飲ませないよう、黒猫氏あたりが帰宅を促すようにできている。
 味も分からないのに料理や酒を取り込み続けるなど、カフェインであれニコチンであれその他の薬物であれ、同じような中毒や依存症に違いない。

 観察の範囲で、多くの人は何らかの中毒にはなっているように思える。
 僕はコンピュータドライブ中毒である。食事や入浴、睡眠を除けば、コンピュータにずっと触れていたい。

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230828

 体調もいいし気温にも耐えられる。
 体温は相変わらず36.8℃だが、調子がいいのだから少し作業をしようと思い、ナビ用に加工するつもりで外してあるダッシュボードパネルの加工を開始する。
 ちなみにナビを取り付けてから半年ほど、パネルを外した剥き出しの状態になっている。
 個人的にはそういうジャンクっぽく見た目を仕上げないのも十分魅力的だと思う。

 樹脂はABSだろうと思うが、厚みがあって少々固い。
 パネルに罫書き線は書いてあるので、ドリルで10mm間隔に穴を空け、切断の足掛かりを作る。
 しかしカッターでは良く切れず、ニッパでは刃が思うように入らない。
 工具を見るため、ホームセンタに出掛ける。

 帰宅は14時。
 カットが終わったら、レザークラフトの道具と革が10年ほど寝ているので、それを使ってカバーを作る予定。
 まだ先は長い。

 今日は固形物を摂食しなくてもよいだろう。

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【AC6】
 エースコンバットではなく、アーマードコアの方。

 現在3周目。全体に良くできていると感じる。
 建造物はトラス構造の微細に至るまで精緻にモデリングされ、レンダリング技術も(ハードウェアの裏打ちがあってこそだろうが)とても美しい。
 プレイ画面で被写界深度が強いあまり、ジオラマでも見ているような感覚になることはあるが、それも含めて楽しい。

 当初はボス戦で「なんちゃらソウル」みたいな作りに感じられる部分もあり正直辟易していたが、操作の技量が向上し、機体性能が上がるにつれ、爽快なゲームに変わってゆく。
(当初は絶望的にボスが強く感じられるので)
 そういったレベルデザインなのだろうけれど、シナリオが分岐するミッションで、受けたのにどう考えてもクリアできない、という場面が1周目にはたびたびあった。
 また別ルートの周回を終えてエンディングを見るたび、次の周回で新たな要素や分岐が発生するようだ。
(現在の3周目まではそう)

 1周目では、登場する女性(の人格を持つ)キャラクタが(僕が弱いために他のルートを選べず)「激おこ」になってしまうのだが、過去の恋人との修羅場を彷彿とさせられて非常にやるせない思いをした。
「違うん。そうじゃなくて。誤解だから。そういうつもりじゃなかったから」と言い訳しながら戦闘を繰り返してボロ負けする、というのを繰り返した。
 何度も何度も冷たくなじられ、硬直した態度で突き放され、最後に怒りに震え、あるいは寂しそうに独りごちる捨て台詞は、涙するほどつらかった。
 シナリオライタは女性によく怒られた経験があるんじゃないかと思うほど「女の怒り」を上手に描けていたと思う。メンタル削られるからやめてほしい。

 2周目では別の女性キャラ(こちらはこちらで命の恩人)と敵対するルートに進行したが、そちらは今までのACにありがちな「豪傑な女戦士」という感じで、まぁ、ちょっといろいろ切ないのだけれど、メンタルをいじめられないのでよかった。
 敵対するキャラクタは、どうしようもないクズキャラもいる一方、部下思いの熱血軍人であったり、つくづく「いい人だなぁ」と思うキャラが多かった。
 だいたい屠るんですけどね。

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【ビッグモータのニュース】
 ネットニュースのコメントを観察する範囲で損保ジャパンがひどく叩かれているが、東海日動と三井住友はうまく逃げたのだろうか。
 それとも金融庁も絡めた情報操作でもあったのだろうか。
 そもそもT社とM社は系列こそ違うものの、自動車保険はT社ベースの商品を売っていたと記憶している。
(M社は独自の自動車保険を持たない)

 それを考えると、損保ジャパンだけが矢面に立たされて火を着けられている様は、少々異様に思える。
 怒りを募らせるオーディエンス・コメンテータたちは、まぁ、叩く相手がいれば誰でもよいのかもしれない。

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【ちょっと政治の話】
 かねてから弟子には「反政府組織を樹立しなよユー」と言っているのだが、婚活に忙しいとか、普通の人生を歩みたいとか、逃げてばかりである。
 僕は猫なので、そういうことは致しません。

 多数決というのは、人間の社会性が引力のように互いを引き寄せ合う機能を上手く利用したものだったのかもしれない。
 少なくとも集合の中で、少数に若干の不利を強いても多数に有効な方策を採るほうが合理的だというのはもっともな話だ。
 一方で昨今は、少数の強者のために、多数の弱者を虐げる方策が採られている気もする。

 いわゆる「政治家の、政治家による、政治家のための政治」である(誰も言ってないね。ごめんね)。
 これが多数決原理の選挙制度を利用した民主主義政治と銘打って、法治国家で施行されている。
 法を変えられるのは立法府に在籍されておられる政治家の皆様だから、これはもうどうしようもない。

 選挙に行く人が少なくなるのも無理はなかろう。
 結局のところ、彼らのそれは「連れション文化圏」そのままだ。
「○○ちゃんがこう言ってるから私もそうする」といった感じで、そのような同調によって議席をより多く集めている政党がもっともらしく政策を決めるのだろう。

 本来、代議士は、その地域に住む人々の意見を広く集約し、それを議場に反映させることが仕事ではないかとも思うのだが、そんな時代は終わったのかもしれない。
 たくさんの金正恩が「連れション文化圏」に飼い慣らされて、政治ごっこを続けているように思えることもある。
 もちろんそれは僕が社会性のほとんどを放棄して生きていられるからだろうとは思う。
 連れション文化が嫌いなあまり会社員すら勤まらず、とうとうただの猫になってしまった。

 それにしてもごっこというなら首相もごっこ遊びをしているだけかもしれない。

 安倍首相は好きではなかった(嫌いだった)が、本人のそれか、誰かに言われた目標であるかに向かって、政治をしていたとは思う。
 おそらく「連れション文化圏」のメカニズムを考えれば、後者である可能性が高いとは思うが。
 いずれにしても有能であるはずの人々が、一般の人々を蔑ろにするように観察されることもある現在の政府は、社会主義的であり封建的でもある。

 マイノリティに過剰な権利を与えようと倫理に振り回される現代国家こそが素晴らしいなんてこれっぽっちも思わないが、能力がなかったり、何らかの弱さや不具合を抱えていたりする人でも、不幸に溺れている人でも、もっとのほほんと過ごせるような社会であればいいのにと願う。

 だから「反政府組織を結成しなよ」と弟子にけしかけるのだが、昔から彼
は僕の言うことを聞かないのだ。






 

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[NEXUS]
~ Junction Box ~
 
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[Engineer]
  :黒猫:
 
[InterMethod]
  -Algorithm-Blood-Darkness-Diary-Ecology-Engineering-Kidding-Life-Link-Maintenance-Mechanics-Stand_Alone-Style-
 
[Module]
  -Condencer-Connector-Convertor-Generator-Reactor-Transistor-
 
[Object]
  -Car-Computer-Friend-Game-Poison-Tool-
 
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[Cat-Ego-Lies]
  :夢見の猫の額の奥に:暗闇エトランジェ:
 
 
//EOF