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集中力が続かない。
 
Written by BlueCat

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230519

 通院介助の2日間が過ぎ、早朝に姉の家を出て自宅に戻り、堆肥を切り返す。
 午後から雨の予想だったが、作業が終わる頃には雨がぱらつく。
 レンタカーを返すにも、まだ会社が始業していない時間なので、ゴミを出して眠ることにする。

 慣れないうちは、外出してから戻っても、生活リズムを取り戻すのに数日掛かったが、最近は平常業務(家事やリフォームや庭仕事)を少しして、明るい時間であっても入浴や睡眠をすることでリセットする方法を覚えた。
 持ち出した ── つまりは持ち帰った ── 荷物もコンテナでユニット化して管理しているので、手間が少なくなったことも大きい。

 具体的には、
「常備薬キット」── 常用薬と応急処置薬(体温計やら鎮痛剤やら抗生物質やら傷薬やら)、グルーミングキット(爪切りや綿棒やボディソープなど)、100円ショップの老眼鏡、USBケーブル、イヤフォンマイクが入っている。
「着替えキット」── 下着と靴下だけのキット。1泊分の小型コンテナと3泊分の大型コンテナがある。
「書物キット」 ── 暇つぶしの本を収めたボックス。
 の3つだ。

 常備薬キットは書斎/寝室で普段使いしているので、出発前に軽く点検して部屋から持ち出し、そのまま持ち帰って使い続ける。
 着替えキットは持ち帰ったら補充してキャンピングキャビンに常備しておく。
 書物キットはキャンピングキャビンに移動。

 カバン代わりに使っている買い物かごの中にある、袋に入れた衣類を洗濯し、歯ブラシやシェイバを入れてあるUV除菌ケースを脱衣所に戻せば、残りは汎用小型バッテリィと情報端末がいくつかあるくらいのものだ。

 キャンピングカーで泊まりに出掛けるときと同様の
荷造りスキルが役立っている。
 もともと僕は自発的にはまったく旅行に出掛けない(経済的にも時間的にもそんな余裕のない)人生だったので、荷造り荷解きが下手くそなのだ。

 だから今までは荷造りに数時間掛かり、それでも忘れ物が多かったし、戻ったら荷解きが面倒で数日放置し、何をどこに戻すと行ったり来たりを繰り返して消耗していた。

 キャンピングキャビンは休憩所と宿泊道具保管庫を兼ねることができるので、普段使いするものを自宅とは別に保管できるし、外出用のキットを入れておけばすぐに出掛けられる。
 あとは旅に出る気持ちがあれば、すぐれた旅人になれそうである。
 旅に出る気持ちは、どこに売っていますか?

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【集中力が続かない】

 不惑がどうのと(自戒の意味を込めて)よくケチを付けているが、加齢というのは抗う術なく肉体的にも精神的にも変化をもたらす。別にそれが悪いとは思っていないが、予測できないことも多い。

 定量化して他者と比較したことはないので断言できないが、僕は比較的、高い集中力を持っていて ── 食事や睡眠という欲求すら忘れる ── ためにその集中力を分散させる必要があった。
 たとえば授業や会議といった、自身の興味関心のないことでも、必要であれば意識をそこに集中させ、身体的にも緊張を維持することはかなり容易に制御できた。

 しかしこの生活 ── 24時間のうち、他者がこちらに何らかの強制力を発揮することが数分程度しかない ── にあって、抑制が効かない部分が増え、集中力が低下している気がする。

 たとえば数ヶ月前から、TVゲームをほとんどプレイしなくなってしまった。
 これはバーチャル/リアルに対する意味付けや自身との関係性が変化したことも影響している(詳述したことはない)が、興味関心のないことについては30分程度の集中力が維持できればよい方だ。

 興味関心のあることでも、通常は1時間程度で飽きてしまう。
 最近は農業系(土壌や細菌)の本を読んでいるが、並行して2〜3冊が上限で、読書時間も1回あたり10〜60分程度、1日2回の読書時間を作ることも稀だ。
 かつては3〜10冊を並行して読み、1回あたり最大で4時間程度「きちんと」読書することもあったし、1日に何度も読書の時間を作っていた。
 情報は欲しいし興味もあるのだが、気力が途中でなくなってしまう。恐ろしいことだ。
 なげやりになったり、悲観的になるのではなく、単純に意志力が減じている気がする。
 まぁもともと意志もなければ気力もないからいいのか。

 書く日記も最近短くなっていた。
「読みやすいように、短くまとめた方がいいかなぁ。喜んでもらえるかな?」なんて小首をかしげてカワイさアピールをしようと思っていたのだが、そもそも読者なんていないし、タイトルと序盤の定型文を流し見していいねボタンを押すだけのルーチンワークをしてもらえればいい方で、謎のスクリプトかボットが「いいね」を計上していることもあり、非常に煩わしい。

 それから僕の思考は(多くの人がそうであると思うが)かなり分散的である。
 1日に(これも記録しておきたい)と思う項目がいくつも出てくることがある。
 しかしそれぞれの項目はまったく関連性がなく、深く掘り下げるほど考察できていないことも多い。
 ために一日分の日記で取り上げるテーマはだいたい一つくらいにしようと、いつの間にか制限していた。
「読みやすいように、テーマは絞った方がいいかなぁ。楽しいって思ってもらえるかな?」なんて口元に人差し指を当ててカワイさアピールをしようと思っていたのだがそもそも読者なんていねえんだからいいんだよ。

 だったら過去のように思ったことを思っただけ、長たらしくても書いていこう、それこそが真骨頂だと思った次第。
 興味のない人は流し読みなりページを閉じるなり好きにしろ。

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【寄付先を自分で選ぶ】

 というわけで唐突ですが寄付について。

 僕は2年ほど前から密かに寄付をしている。
 まぁ大っぴらにしてもいいのだけれど、SNSもしていないし、友達もろくにいないし知り合いもいないし交友関係も狭いから誰に宣言する必要もなければ、公言する価値もないので黙っていた。
 もちろん思うことはたくさんあった。

 たとえばウクライナとロシアの戦争が始まった後に、日本赤十字社(以降、日赤と略)経由の募金が(いつもどおり)あちこちに林立した。

 僕は献血はそれなりの頻度(だいたい年に1.5回くらい)で行うが、日赤に対して「善良」というイメージはなく、宝くじ協会やかつてのNTT、JR、JT、東京電力などのような、ただの天下り機関だと思っている。
 それが悪いと言っているのではない。僕は正しいかどうかにあまり興味を持たない。
 ただ僕がそうした機関の偉い人になれないので嫌っているだけだ(就任できるなら好きになる)。

 日赤に特定目的の寄付をしても、一定額は各種手数料などに使われる。
 送金手数料だとか、現地に物品を移送する費用などだ。これは仕方ない。
 そしてそれ以外の経費にももちろん使われる。その中には広報制作費用だとか、物品調達費用だとかも含まれる。
 スタッフの方たちには申し訳ないが、天下り役員のための報酬の一翼を担うのはイヤである。
 僕は日赤を(自身が役員になることができないという理由から)嫌っているので。

 それでも献血を行うのはシンプルに、僕のような遺伝性血液症の研究に役立つならよいし、そもそも僕は輸血システムに借りがある ── 死んだ父は大きな手術を受けたことがたびたびあったので、輸血というシステムに僕は恩義を感じている ── からだ。

 しかし日赤に寄付する(正確には寄付行為に日赤を経由させる)気はさらさらない。
 それに遠い国を支援するのはやぶさかではないのだが、どうせ物事をよりよくするなら、遠い国より近い地域である。

 そのようなわけで僕は自分の住んでいる市町村の、支援したい活動をしているNPO法人を探し、その広報や活動実績、ディスクロージャ資料を確認し、その上で寄付することを決定し、銀行経由で振込んでいる。

 みんなもそうした方がいい、とは思わない。
「善意でお金を払って、対価として『善行した』気分を買う」のは、悪いことでも、間違ったことでもないだろう。
 組織の沿革から会計資料まであれこれ調べるのも手間であり、時間のない人にとっては、コンビニで買い物をしたおつりを募金箱に入れて「善行気分」を味わうほうが手軽だろう。

 僕の場合は、たまたま時間が余っていて、より効率よく、より身近な場所にお金を払いたいだけだ。

 善行をしている気分など、さらさらない。
 むしろ買い物や投資に近いだろう。
 だから買うものを選び、それを提供している相手を確認する。当たり前のことだ。

「善行気分」ではなく「よりよい未来」を手に入れようと思うなら、自分で作るか、実現しようとしている誰かを応援するしかない。
 僕は気分なんぞより未来を選んでいる。

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【国際問題はよくわからん】

 もちろん支援の仕方はそれぞれだ。
 ロシアの侵略戦争に苦々しい気持ちを抱くのは当然のこととは思うが、ウクライナに対し軍事力を持つ国が最新の兵器を提供することを、喜ばしい気持ちで眺めることはできない。
 穿った見方をすれば、それは最新兵器が、どの程度の練度を必要とし(あるいは必要とせず)、どの程度の性能を発揮し(あるいは改善点があり)、どのような弱点を持ちうるかを容易にサンプリングし、同時に他国にデモンストレーションする機会である。自国の軍人を損耗することなく、しかも概ね国際社会からの追い風を受けながら。

 G7サミットなる国際定例会議は「今回も笑顔で握手をする会」程度の意義しかないように思える(もっとも、それが大事といえば大事なのだろうが)。
 それに日本はすでに先進国を名乗れなくなりつつあるように思うがどうだろう。

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 目覚めると18時を過ぎていて、一休みしたあと入浴。
 21時頃になり、買い物に出ようと玄関を開けると庭に知らない車が停まっている。

 明るくなったら返却しようと思っていた、レンタカーである。 






 
 

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  :青猫:
 
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  -Condencer-Connector-Generator-Reactor-
 
[Object]
  -Car-Human-Koban-
 
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[Cat-Ego-Lies]
  :ひとになったゆめをみる:
 
 
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