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TITLE:
ここまでのあらすじ。
 
Written by BlueCat

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230422

 4月の上旬から、およそ2週間ほどかけてPCデスクを新しく作った。
(途中に姉の通院介助があったり、歯医者があったり、コペンの点検があったり、軽トラのタイヤのパンクがあったりしたが、その程度である)

 既製品の事務机でも問題はないのだが、身体のフィット感や機能性が価格に見合わないと感じる場合が多いため、30代くらいからスチール棚をベースに拡張するようになった。
 スチール棚そのものは高くても15k円ほどで手頃なものが手に入る。キャスタは必須だ。
 これにスライドレールやボード、スイッチタップや電灯を追加してデスクとしての機能を増やす。もちろん将来不要になった機能はモジュールごと外してしまえばいいし、棚板の高さや枚数も自在だし、既に所持しているモニタアームを取り付けることも出来る。
 必要になった機能を増設してゆくことで、高機能 ── といっても、デスクの機能性などたかが知れているが ── でも高額なデスクを買うよりは一度の支出を抑えられる。

 それが(軽微な調整を除けば)だいたい出来上がった。

 特に気に入っているのは、デスクのスライドボードが2枚あること。入力機器類のボードはPCデスクなので必須だけれど、PCデスクというのは ── その入力機器類が置かれているがために ── 簡単な書類仕事やその他の工作、食事をするには不向きだ。そこで2枚目のボードの出番である。
 スライドボードを持つデスクはあるが、同じサイズが2枚もあるものは見たことがない。
 見たこともないものが欲しいとなれば作るしかないし、自分の好みのサイズや配置を追求するなら自作するしかない。
 結果について文句はない。むしろ非常に満足している。



<現在の様子。制作途中の写真もかなりあるが、面倒なのであまり載せない>


<オシャレは足下から。中空のフレームのおかげで、コンピュータを宙ぶらりんにしている>



<デスクボードが2枚あるというのはこういうことである。ちなみに上のボードはクリアランスが3ミリほどしかないので、飲み物を載せたまま仕舞おうとすると大惨事に繋がる>

<PCデスクで半田付けまでするのは、あまりおすすめしない>


<男は背中でものを語れ。なんとデスクまで伸びているケーブルはたったの3本(うち1本はダミー)。PS4もメインモニタの後ろに固定されており、3つのモニタとアームの重量は相当なものだが、キャスタで難なく移動できるからお掃除もラクラクである。カフェオレこぼしちゃったときとかね>


<PSコントローラホルダも自作した。ちなみにブラケットやウレタンフォーム、上段ボードに固定されたA4トレイなどは可能な限り100円ショップのものを組み合わせている>

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 机の作成が完全には終わらないうちに、キャンピングキャビンの電源系工事を始めた。
 これでおよそ1週間を費やした。

 結論を先に書いておくべきだろう。
 何事も、可能な限り大容量で高出力のものを選んでおいたほうがいい。
 あとモノを作るときは、こまめに取付け箇所のクリアランスを確認することを怠らないように。

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 そもそも冬の終わりに電気ケトルを買ったのはいいのだが、出力不足でインバータが損壊してしまった。
 そこで新しく高出力対応のインバータを購入したが、今度はコンセントがやけに固く、プラグを抜こうとするとコンセントごと抜けそうなのでコンセントを抜かないままその先の電源を切れるようにブレーカを設置することにした。

 また夏に備えて(エアコンを12時間以上連続使用できるように)大容量のバッテリィに換装したのはいいのだが、以前のバッテリィと異なり充電状態を簡易的に把握できるモニタもなければシガーソケットもついていない。
 これらを解消するため、資材を集め(長らく「試験的に」ぶらぶらさせていたりした)配線も見直した。

 2回くらい感電し、ひとたびは川の向こうで手を振る父親が見えたりもしたが、上流から桃が流れてきたりして我に返った結果、こうして成果物について書き込むことができている。

 実はバッテリィの容量に対して、発電能力がさほど高くない。
 より高出力なパネルに換装するか、走行充電機能を持っているパワーコントローラにいよいよその仕事をさせるかの判断を迫られる瀬戸際に近づきつつあることをひしひしと感じているような気がしていることを直視した方が良さそうにも思える。

 価格的には走行充電機能を有効にする方が安い(手持ちの資材でほとんど完結できる)が、またキャビンに穴を開けたり車両の(メインとなる)バッテリィやその配線とも格闘する必要がある。
 ソーラパネルの換装は、数万円はかかる。狙いは1枚およそ400wのものを2枚。
 多少価格が下がってきたとはいえ、60k円ほどはする。おいそれと買ってしまうのは簡単だが、結局取付けに苦労するのも分かっているから少し躊躇う。

 そうなるとやはり、走行充電機能を有効にすべきか。
 キャビン外装に配線が走っているので、ときどき(ちょっとしたメカ好きなのだろう)人が、しげしげ眺めに来ることがある。
 走行充電機能を有効にするというのは、現在の右側だけでなく左側にも穴を開けるということである。
 右の頬を殴られたら左から殴り返せということである。
 まぁそうすることでエアコンを思う存分使えるなら、それもいいか、と思うのだが、もう少し迷っていたい。

 とにかく今月はもう工作をしたくない。


<暫定だけれど作業完了の図。異次元から表出したクワガタみたいに中空に浮いている剥き出しの被覆線のことは忘れろ>


<オトコノコが大好きそうな、スイッチとメータの集合体。そしてこのジャンク感。ほとんど新品だけどな!>


<ちなみにフレームは100円ショップで(400円で)買った。2度失敗している。当初はこのように横レイアウトのはずだったが、スペースの都合で最終的に縦になった。
フレームだけで合計900円(税抜き)掛かっているのだが、ちょっとしたヒューズボックスがその程度の金額で購入できる上、きちんとフタも付いている。100円ショップの資材でDIYすれば何でも安い、とは限らない好例>


<ケーブルもまとめられてお美しい姿>


<はらわたは、もっとすごいことになっている>




 

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[NEXUS]
~ Junction Box ~
 
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[Engineer]
  :工場長:青猫:黒猫:
 
[InterMethod]
  -Diary-Engineering-Maintenance-Technology-
 
[Module]
  -Condencer-Connector-Generator-Resistor-
 
[Object]
  -Car-Computer--Tool-
 
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[Cat-Ego-Lies]
  :工場長の設計室:ひとになったゆめをみる:
 
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