230317

 昨日寝不足だったこともあり、昨晩は24時を待たずに就寝。
 6時頃目覚めるが、お湯を飲んだり排尿したり、少し(携帯端末で)ゲームをしているうちに眠くなり、ふたたび眠る。

 キャンピングキャビンの中にいると、お湯やお茶を飲んでいることが多く、排尿頻度が高い。
 しかし自宅と違ってトイレまで数十cmである。ペットボトル排尿なので尿の量や色から身体の状態を確認しやすいのも新鮮だ。

 朝日が窓の外を照らしているが、ぬくぬくと寝袋にしがみついて眠るうち、昼頃目覚める。
 途中何度か目覚めているが、12時間睡眠は久しぶりだ。
 寝ていてもいいし、起き出してもいいし、移動を始めてもいいという自由が嬉しい。

 水沼の温泉に泊まる計画だったが、しばらく考えてホームセンタによってから帰宅することにする。
 アヲはまた家出中だが、クロは留守番をしているので、フードフィーダを買おうと思ったのだ。

 ふたつほど大容量のものはあったのだが、ひとつは円柱型でスペースに無駄が出やすい。
  もうひとつはより大容量で方形に近い上、カメラを内蔵していてスピーカから呼びかけたりもできるのだが、当然高い。
 しかしクロはケージの外になかなか出てこないので、省スペースであることは重要だと考え、その超ハイエンドの22千円ほどもするフィーダをふたつ(アヲのぶんも)買う。親馬鹿かよ。

 帰宅すると堆肥場のそばの不織布コンポストを座布団にして、アヲと知らないオス猫が日なたぼっこをしている。
 いつもは呼びかけるだけで逃げられるのだが、今回は大人しく捕まる。
 しかしお前、連れてるオスが前と違ってるぞ。

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 数ヶ月前から、ほとんどゲームをしていない。
 確定申告の準備があり、庭作業があり、そんなこんなで切っ掛けを失ったのでもあるが、ヴァーチャルに遊ぶ必要を、その動機を、欲を失っていて驚く。
 確かに現実世界は、他者が居なくても(あるいは居ないから、か)とても興味深く、面白い。

 かつてとまた違う二重写しの意味を持つ現実の数々に、目眩すら感じる。

 夜は粥を作って食べる。
 お湯は外に出て沸かすのが習慣になった。