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TITLE:
波動方程式は社会性の原理を説明できるのか。
SUBTITLE:
~ Life game. ~
Written by BlueCat
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220624
前橋に泊まりで飲みに行くぞ〜!
と思ったその日に電源系のトラブル。
インバータは動作せず、バッテリィのモニタが考えられない数値を表示している。
以来、キャビンで涼むことができずにいる。くそう! くそう!
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220625
夜にTU(中学生からの友人)がやって来る。
拾って飼い始めた迷い猫 ── 拾ったその日から飼い方やしつけの相談を受けている ── が離乳したため、離乳食が不要になったらしい。
ちょうどよいのでありがたくいただく。
TUとの会話の中で、彼の奥様に関する愚痴を聞く。
(僕は基本的に、誰かの愚痴を聞くのを愉しみにしている部分がある)
詳細は省くが、彼の奥様が変なスピリチュアル系 YouTuber の動画にハマってしまったらしい(以前にもその話は聞いている)のだが、その動画の中でやれ龍神が出てきてみたり、かと思えばミカエルだかガブリエルだかの大天使の話が出たり、挙げ句に振動数だのといった、雑多な固有名詞と概念系が取り扱われているらしく、ちょっと失笑もののその内容について談笑する。
振動数というのは理工系の言葉である。振動が物理運動なのだから物理学から生まれたのではないかと思う。
スピリチュアル(笑)界隈では、波動という単語も使われているのを見かける。
波動も振動や周波に関連した物理の用語で、エナジィの伝達によって周期的な波(液体によるそれとは限らない)が発生し、媒介となる物質内で広がる現象のことである。波の発生によってエナジィが伝達するともいえる。
水の波紋も波動なら、落雷も波動ではないだろうか。高卒なので細かいことはよぐわがんにゃい(都合よく低学歴を利用する)けれど。
スピリチュアル(笑)界隈で、それらがどのように取り扱われているかは僕には分からない。
そもそも科学的再現性を持たない現象なのだから、科学用語を転用しないでほしいとは感じる。
独自の単語を生み出すことが困難(能力的貧困)であれば仕方ないのだろう。あるいは集団心理特性と物理運動特性に、一定以上の類似が見られるのかもしれない。それならまぁ、許されるか。
── 振動は単独でも可能だが、波動は伝えるものと伝えられるもの(発信者と受信者、および伝わる何らかのエナジィそのもの)が必要で、集団心理においてもある種の法則性をもって心理的エナジィ(感情や価値観)が伝播し、運動を起こすと考えられないこともない。
まぁでも「振動数」ならせめて「ヴァイヴス」とか、「波動」なら「ウェイブ」とか「エモレイト(Emo-rate)」とか、それっぽい別用語(ヴァイヴスは音楽、ことにクラブシーンが発祥と言われるが、古典的にはヴィブラフォンのことだったと思う)を使うなり作るなりすればいいのに、とは思う。
いずれにしても「振動数」という単語で笑いが止まらなくなってしまった僕に、彼がそのざっくりとした(動画内で説明されている)概念について教えてくれた。
なんでも「いい感じ」になると人間の(心理的な? あるいは霊的な?)振動数が上がって、「悪い感じ」になると振動数が下がるのだとか。
有り体に言って、クラブシーンの「ヴァイヴス」とほぼ同じものである ── もうヴァイヴスでいいじゃねえか。
そのスピリチュアル(笑)動画によると、自分の振動数を下げるような相手や環境はどんどん切り捨てた方が幸せになれる、的なことを言っていたらしい。
分からなくはないけれど、それって社会性の放棄じゃないの? というのが彼の持論であり、僕も同意するところではある。
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しかしTUによると、僕は「昔から一緒に居て、気持ち良くない関係性になった相手は、過去の経緯に関係なく切り捨てるタイプ」であったらしい。
言われてみるとそのとおり。
僕は昔から社会不適合な性質を抱え、社会を(自分の中の社会性を、ではなく)放棄すること ── つまりは社会から自分という存在を放棄してもらうこと ── を意識的にであれ無意識的にであれ、望んでいた。
(子供の頃に、自分以外に誰もいない世界を夢想していたのは、その現れだろう)
僕は関係性(あるいは相手に対する勝手な評価)が劣悪になると、相手と疎遠になることを厭(いと)わないどころか、きっぱりと行き来をやめてしまう。疎遠になるように徐々に距離を置くことさえ稀だ。それを不自然だと思ったこともない。
恋人も、きっぱり別れてしまったり、少しずつ疎遠になった ── そのくらいうっすらとした縁である ── 為に恋人なのか知り合いなのか分からないままのケースもある。
嫌な人間を切り捨ててしまう性質は、そのまま社会不適合な性質である。
多少気分が悪くても、過去に良いと思えることがあったなら今後の事態が好転することもあるし、恩義などがあるならなおさら、自分の都合だけで関係性を制御しようというのは自分勝手だろう。
また将来的に良いことが期待できるなら、関係を維持する意味を見出せるかもしれない。
損得勘定と言われてしまえばそのとおりだし、それを嫌う傾向を自分が持っていることも理解している。
しかし多少の損(心理的な損も含む)があったからといって、相手との関係を切り捨ててしまうのは、つまり損得勘定の瞬発的な発露である。好きも嫌いもなく、損得勘定を実践していることになる。
幸か不幸か、僕は基本的に他人に恩義を感じるような状況を作らない傾向が強い。
日常生活におけるだいたいのことは独りでしてしまうから助けを求めないし、心理的不調も ── 仮にそれに原因があったところで ── 他の誰かに悩みを相談することも、愚痴を言うことさえもない。
他人を利用したくないと思っているから、他人を寄せ付けないように心掛けてしまう。
側に居れば、どんなに損得勘定を嫌っていても、親しいから期待してしまったり、親しいから利用している気分になってしまうことがある。小さなことであれば利用したくなることさえある。そして同時に僕はそれを嫌う。
他人に何かを与えることについては(時折、ひどく面倒くさい気分になるのを除いて)気にならないのだが、他人から何かを受け取るのが苦手である。
僕は子供時代から猫の飼育に掛かるすべての費用のほか、文房具や衣類を自費で購入していた。
もちろん父上が買ってきてくれることもあったが、必要だと思ったときに、必要だと思ったものを、自分で購入できる自由が好きだった。
高校時代はお弁当を作るのがあまりにも下手な自分に落胆し、しかし購買部で食糧を手に入れるだけの財力がなかったので昼食を抜いて過ごした(僕の1日1食で済む体質は、この頃に醸成された)。
家(あるいは父親)が貧しいことを理解していて、それが父親の無能さによるものでも、怠惰によるものでもないことを知っていた ── 父上は心筋梗塞を抱えてなお、昼夜を問わずに働いていた ── のに、一般家庭と同じくらいにはお小遣いを僕(や姉や妹)に渡していたので、僕は学校で必要とされる集金さえ、少額なら自分の小遣いで払うことがあったし、それについて誰を責めるつもりも、自分の行いが美談になるとも思っていない。
(むしろ僕には当たり前のことだったので、今まで誰かに話したことはない)
恩義を感じる何かがそこにあって、こちらが対価を支払っていない場合、それは相手にとって何らかの損失である可能性がある。僕はそれをことさらに恐れる。誰かから何かを奪うなど論外で、差し出される何かさえ、僕は受け取ることを恐れる。対価として提供するものは、果たして相手にとって相応の価値を持っているだろうか?
それを受け取ることによって、僕は自分の自由を失うかもしれない。
あるいは、僕が相手の自由を奪うかもしれない。
今でこそ大人になったので、人間は基本的に余剰のものを与えることこそしても、身を削って何かを差し出すことは稀だと理解できるようになった。ただ、かつての僕は、身を削る以外に差し出すものを持たなかった。
それでも自分の有用性を誰かに示すには、自己肯定をするには、身を削るしか方法がなかったのだ。
だから誰かが僕に何かを差し出すとき、もしかしたら身を削っているのではないかと本能的に心配してしまう。恐れてしまう。どうかそんなことをしないでほしいと思ってしまう。誕生日のプレゼントを素直に受け取れない。同じ原理で気遣いをさせてしまう気がして、プレゼントを選ぶこともできない。
── もっとも最近は、毎月のようにに姉上からプレゼント(献上品)を受け取るので、すっかり慣れてきたが。
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他にも、たとえば距離が近い人間とは、理解し合えない価値観に苦痛を感じてしまう。
僕の鬱屈しやすい気質でいえば、これだけ自由に暮らしているのに鬱屈するなんて、不可解を通り越して不快に思える人もいるだろう。
長生きしたくなかったり、生きることに飽きているのも変わらない。
手を変え品を変え、自分を騙して気を逸らし、誤魔化しながら生きているフシもある。
今やそれを悪いこととは思わなくなった。それは社会的に見ればよい傾向だろうけれど、僕個人からすれば単なる堕落である。
それでも ── 堕落しても ── 解決すべき事案があるわけだから仕方ないと思っているが、人生に愉しみがあるから、未来に希望があるから今日も明日も生きていられる、という本能や価値観を僕は持っていない。
こんな愚痴をまともに理解して、そのうえ適切に気分を(ヴァイヴス、もしくは振動数を)上げるアドバイスができる人間がいるとは僕には思えない。
ぱっと見、僕はラッキィでハッピィに見えるだろうし、それを否定する気になれない。
ために僕は、誰かに自分の鬱屈した気分を吐露することもできない。それはまず理解されるはずがない。
痛みも苦しみも悲しみも憎しみも孤独も愛しさも切なさも心強さも(ねぇ、ここ。笑うところだからね)、僕の感じるそれはかなりの確率で僕だけのものであって、誰かの共感を得ることはおよそ困難、あるいは不可能だろう。
心理的寂しさについてもすっかり制御下に置いてしまったので、もはや孤独や疎外感を恐れる気持ちがなくなってしまったし、独りが寂しくて誰かと話をしたいとか、一緒に居たいとはなかなか思わない。
それでも男性は本来的に性欲によって他者(主に異性)との関係性を作ったり維持せざるを得なかったりするように観察されるが、性欲を可変のものとして制御下に置いてしまえば「相手が居るときは性欲が発生し、居ない場合は発生しない」ようにもできる。普通はそんなことはしないのだろうけれど、僕はしている。
結果的に、僕は社会 ── あるいは近しい他人や所属すべき集団 ── をあまり必要としていない。
社会性を放棄して生きてきて、社会性を持たなくても済むような環境を整備してしまった。
特別な才能はないと思うし、特別な能力を発揮した覚えも(ネコノカミサマにお祈りした以外)ないが、僕が適切に生き存えるうちに自然に出来上がったのかもしれない。
スピリチュアル(笑)界隈でいうところの振動数というものを、自分の都合だけで高く維持するというのは、社会性という観点で考えるとその程度にはリスキィである。
一般的な人間が、そこまで他人や社会性を排斥して生きられるとは思えない。
たしかに社会性を持たなければ、そのぶん自分勝手な自由が手に入る。
何となれば、その自由と経済を交換するなり、経済と人間関係を交換するなりして、孤独を埋めたりもできるだろう。
しかし何かを交換するには、必ず他者との関わりが必要なのだ。
都合の良いものだけで自身の周辺を固められるとは僕には思えないし、もしもそんなことを願っている人がいるとしたら ── いや、願うだけなら誰でもするだろうが、直接であれ間接であれ他者を利用してそれを実現しようとしている人がいたら ── 僕は近づきたくはない。
それは社会性を排斥しながら社会を利用する類いの ── つまりは他人を嫌いながらも他人を使い捨てる類いの ── 賊にほかならないからだ。
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僕は社会性が欠如していて(あるいは一般と比較してかなり希薄なため)、そのまま現在に至る。
愚図な組織に巻き込まれたり、性悪な人間と取引をせずに済むようになったのは本当に幸運だと思う。
誰かのヴァイヴスに影響されず、つまりは好まない波動の届かない場所に自身を置くことは、好みのものだけの影響を受けることは、ある種のイキモノには有用なのだろう。
(そしておそらく、ほとんどすべての大人はそうやって生きているはずなのだが)
一方で社会性の欠如は、僕の鬱屈について一定の原因でもあるだろう。誰の役にも立たないこと ── 役に立つべき相手が身近にいない場合、必然にそうなる ── を自覚するのは、なかなか自己肯定感を下げるものだからだ。
もちろん誰かの役に立たなくても、僕の存在は一部の人間に求められているし、僕の存在の消失を一部の人は望んでいないことも理解しているから、僕自身を排斥する理由を持っていないけれど。
独りが寂しいとは思わないが、社会性の欠如をずっと抱えることはそのまま、自身の意味を消失することそのものだろうとは思う。意味がないのに実態があるから、なんともやるせないのである。実態を意味に合わせたくても、実態がまだそれを許さない。
もっとも自身の存在意義を感じたことがないのは、ある種の幸いだろう。
それを経験していたら、きっと、自身の意味がないことを直視することが何より辛いことになるだろうから。
その意味において、孤独に慣れるというのは、自身の無意味に慣れることなのかもしれない。
自身の存在に、生まれついて意味を感じていられるというのはどういうものなのだろう。
僕には分からない感覚だが、きっとそれは幸福なもののような気がする。
<生まれついての意味なんて、自覚できるものだろうか>
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220626
4匹の仔猫のうち、茶トラとグレイ帽子の白を里子に出す。
僕の棲んでいる家にやって来るリフォーム業者の紹介である。
眼鏡ショートヘアのガールが里親さんであれば思わぬ出会いにムドがネッキンとしてしまうかもしれないが、現実世界にそんな話があるはずもない。
以前、猫を飼っていたことのある人だったので、離乳期間中だけれど、問題ないと判断して譲る。
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[NEXUS]
~ Junction Box ~
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[Engineer]
:工場長:青猫α:青猫β:黒猫:赤猫:銀猫:
[InterMethod]
-Algorithm-Blood-Convergence-Darkness-Diary-Ecology-Engineering-Form-Link-Mechanics-Memory-Stand_Alone-
[Module]
-Condencer-Connector-Convertor-Generator-JunctionBox-Reactor-Resistor-Transistor-
[Object]
-Cat-Friend-Human-Memory-
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[Cat-Ego-Lies]
:夢見の猫の額の奥に:
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