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TITLE:
お酒メモ:日本酒:玉川
Written by BlueCat

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220613
 
 日本酒を買いに高崎へ。
 Kさん(僕の想い人のひとり。人間かつ男性なので肉体関係はない。年に数回も会わない)に教えられたのである。
 
 行ってみて驚いた。
 いろいろ勉強になったが、今回は書かないでおこう。
 SNSはもちろん、Webサイトも開設しない方針で40年ほど営業されているらしい。
 ともすれば経済活動とSNSをはじめとするWebが必須だと考えることが当たり前だとされる ── 事実、広くディスプレイするという点では間違っていない ── 昨今において、その姿勢に垣間見える哲学に感銘を受ける。
 
 稀少酒の取扱いもあるので、僕も店名などは公開しない。
(もっとも、メーカのサイトを見れば、群馬県の取扱店は1店舗のみだが)
 
 
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 以下、いずれも木下酒造の作品。
 
【玉川:Ice Breaker】
 2021仕込み、2022製造。
 メーカはロックで試すことを推奨している要冷蔵商品。
 トップノートは華やかだけれど癖のない香りと甘さ、微かな酸味。
 ミドルノートで麹の香りを強く感じる。
 日本酒らしいラストノートは日本酒ならではの旨みと香り。
 コントラストが鮮明なのに、ロックにすると都度都度味わいが変わるのでついつい盃が進む、すっきりとした素晴らしいお酒。
 ストレートで飲むと、ミドルノートがラストノートに重なり、日本酒の力強い旨みが引き立つ。
 
 
【玉川:純米(山廃)白ラベル】
 20仕込み、21製造。
 驚きの夏越し常温熟成、常温保管可能な生酒(火入れをしていない)。その(室温の)まま現在(22年)に至っている。
(常識的には、未開封だとしても、生酒を常温で1年置くなど狂気の沙汰である)
 口に含む前から激しいほどの麹の完全発酵した香りがする。色合いは琥珀色。
 すでに熟成酒の風格。
 本みりんに近い部分もあるが、日本酒の強い香りに感じる人もいると思う。
 口に含んだ瞬間に、日本酒の強烈な旨みと、さらに強い香りが口腔に充満する。微かな苦みが味を引き立てる。
 嫌みもなければ腐敗臭も酸化したえぐみもない。
 日本酒好きには無二の味わい。
 ロックにしてなおウィスキィや焼酎のような力強い味わい。ブランディにも匹敵する複雑な香り。
 
 ラベルには「冷蔵庫にて保存」とあるが、店主によれば、開栓後も常温保管で問題ないらしい。
 実際に、店頭では常温に置かれていたので、ためしに室温放置している。
 もしかしたら、味が変わらないのかもしれない。
 ちなみにアルコールは驚きの21〜22度。
 ザラメや蜂蜜を少し加えれば、貴醸酒のように、食後のデザート酒として使える気がする。まぁ邪道だがそれも道だ。
 
 
【玉川:純米(山廃)赤ラベル にごり】
 21仕込み、22製造。
 にごり酒が好きなので、ついでに買う。ちなみにメーカサイトには非掲載。
 
 白ラベルほど極端ではないが、にごり酒としては力強い味わい。
 トップノートはあっさりしているが、クリーミィでしっかりした味。
 旨みとまろやかさのバランスが絶妙で、ロックにすると飲みやすく味わいの変化が楽しい。
 
 ちなみにこれも、常温保存で問題ないらしい。
(ラベルでは冷蔵保存と記載されている)
 
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 順番的には、IceBreaker>赤ラベル にごり>白ラベル と飲む方がよい気がする。
 
 とにかく白ラベルの力強い味わいは特筆に値し、日本酒が好きだと言う人であっても好みが分かれるだろうと思えるくらい、日本酒らしい強さに満ち満ちている。
 
 一方でIceBreakerの華やかな飲み口と日本酒らしい旨みは、あっさりとした料理も邪魔しない美しさで調和していて、食前から食後まで安定した愉しみを提供してくれる気がする。
 
 驚くべきことに、これらの時に力強く、時に華やかで繊細な味を演出する木下酒造の杜氏は外国人である。
 
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 今まで、お酒や煙草についてはブログでの評を控えていた。
 僕には他に書くべきことがあるような気がしていたし、嗜好品の味の好みなんて千差万別だから、広く読者がいる場合は尚更に、それを開示し記録する意味を見出さなかったのではある。
 
 しかし、書く「べき」とされることなどあまりないこと、読者はきわめて限定的で嗜好品には興味もなさそうなこと、さらには自分自身の記憶が曖昧なだけでなく今後ますます消沈する傾向を考えて、可能な範囲で記録を取ることにした。
 ためにあくまで僕自身のためのノートであり、広く他者に勧めるつもりなどまったくないことは明記しておきたい。
 
 
 
 
 
 
 

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