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TITLE:
俺のコロナに対する敬愛の念を知れ。
SUBTITLE:
~ We love CORONA. ~
Written by BlueCat

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211207
 
 燃えるゴミの日。
 早朝に目覚める。
 14時から来客予定。
 たいしたゴミはなかったはずだから、今週のゴミ捨てはパスしよう、と4度寝を開始しつつ脳内でスキャンしたところ、結構な量のゴミが確認された(この中には、先週の体験入社中に猫どもが食い散らかした布団や、掛け布団、こたつ布団や布団などが含まれている)。
 しかたなく起きると10時になっていた。
 ゴミ捨てなどをして、11時頃、家を出る。
 今日こそは暖房器具を増設しなくてはならないと、緊急予算委員会の可決が数日前になされたところだ。
 
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 この家での熱源は、灯油が多い。
 ガスコンロこそガスだけれど(当たりまえか)、湯沸かしのボイラは石油である。
 長風呂の僕が冬に毎日お風呂に入ったとしても、20〜30L(ひと月あたり)あれば足りるので、非常に経済的である。なぜ灯油ボイラを前の家主が導入したのかは分からない。
 
 ただしこの家では、暖房器具が致命的に少ない。
 最近、倉庫の奥で火鉢を見つけた(そして清掃中に壊してしまったので、仕方なくヤフオクで新しい火鉢を買うことにした)が、それを抜きにすると、掘り炬燵が1つと石油ストーブが1つしかない。
 エアコンは比較的最近(6年以内)に導入されたものが3台あるが、そもそもこの家は部屋が6+DKで7つある。玄関フロアもテントが張れるくらい広い上、断熱がされていないのでひどく寒い。いっそ床材ごと燃やしてやろうかと思ったことは1度や2度ではない。
 
 しかも掘り炬燵のある部屋にストーブが設置されていたため、他の部屋には暖房器具が存在しなかった。
 
 前橋から引っ越してくるときに、ストーブ1台、ファンヒータ1台、アウトドア用ガスヒータ1台を持ってきたが、ストーブは縁を切ってしまった友人に譲ってしまったし、ガスヒータは常用するのに向かない(カセットボンベを使用する上、効率がよいとは思えない)ので、実質、空調系暖房器具は2つしかないことになる。
(僕は冷媒エアコンのヒートポンプ機能が嫌いなので使わない)
 
 もちろん僕が常用している部屋は書斎と寝室の2つだけだが、来客や台所で長時間にわたる作業の際は、いちいち家の奥にある部屋から対角線上の奥の部屋まで灯油に満たされた暖房器具を運ぶことになる。
 そのせいで僕は来客が嫌いになっているのではないかと思うくらいだ。第一、客が帰ったら暖房器具をまた足繁く運び直すことになる。
 時間ももったいないし、ずぼらな僕は火の着いたままのストーブにヤカンを載せたまま運んだりする。
 今までは転ぶこともなかったが、今後もないとは言い切れない。
 そこで暖房器具を新調することにしたのだ。
 
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 石油タンクを搭載しているストーブやヒータなら、コロナが好きである。
 たまたま叔母の家に置いてあったストーブもコロナ製であり、僕の持ってきたファンヒータもコロナ製である。
 
 なにどのメーカも同じだろうって?
 そのとおり。だいたい同じである。
 そもそも燃料を燃やして熱を発生させるシステムにむつかしい機構など必要なはずもない。
 
 ならばなぜコロナなのか。
 いい質問である。
 コロナ製の暖房器具の石油タンク(本体から分離するタイプ)は、そのすべて、石油を補給する際に手が汚れない。
 汚れにくい、というのを売りにしているメーカはあるが、コロナはまず汚れない。
 石油が指に着いて、石けんでも洗剤でも完全には落ちなくて、ぬるぬるしてしまうあの現象が、よほどの失敗でもしないかぎりは起こらない。とにかく徹底して、石油が手に触れにくい設計になっている。
 
 ために電器屋に着いて店員が「何かお探しですか」とすり寄ってきたところにすかさず「コロナの暖房器具を探しています」と即答した。
 
 最終的に最上位モデルのファンヒータとストーブを選んだ。
 
 そして今回買った最上位モデルのこれ
 扉が自動開閉するだけではなく、その扉がルーバになって、風向きを調整する。
 その上(開封して分かったのだが)リモコンが付いている。信じられない。
 寝室でベッドからまったく出ることなく部屋を暖めることが可能なのだ。
 信じられない(2度目)。信じられない(3度目)。
 俺は人間は信じないが、テクノロジィは信じちゃうぞ。もぅ!(はぁと)
(12/8 追記。リモコンにオフのスイッチはあったが、オンのスイッチがなかった。信じられない(4度目))
 
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 帰宅して、来客前に暖房器具をセットする。
 新しいものは当然、寝室と書斎に設置する。
 特にストーブは石油を浸潤させる時間が必要なので、両方とも燃料を補充して部屋に設置だけしておく。
 それまで使っていたファンヒータは台所(DKは DaidoKoro の略である)に、ストーブはかつて安置されていた居間にご帰還である。
(こちらも先日、Amazonで純正燃焼芯を購入して交換したばかりなので絶好調である)
 
 来客対応後、家具屋にベッドフレームを見に行く。
 もういい加減、ベッドフレームを探すことに嫌気が差しているのだが、奥様(仮想)との約束もあるし、予算審議はとうの昔に通過している案件だし、いい加減、僕の骨格が歪んでいる気もする(疲れは取れにくいし、あちこち痛いときもある)。
 しかしやはり思ったような商品が見つからない。
 やはり自作する方がよいのではないかと、奥様(仮想)と話すのだが、奥様(仮想)は僕が何かを作ることをかなり喜ぶ傾向があり、つまりは既製品を選ぶときは比較的つまらなさそうにする傾向がある。
 
 新しいものを前にわーきゃー騒ぐのは僕と一緒なのだが、僕が作ったモノがあると、それについて僕を褒めちぎった挙げ句、なぜか非常に自慢げにするのだ(安全確認以外は何もしないのだけれど)。
 
 ベッドについては、マットレスのサイズにばらつきがあるため、自作を控えていたのだが、あまりにもたくさんの製品を見ていたので、一般的なサイズ感が頭に入ってしまった。
 
 僕が欲しいのは以下の要件を満たすものだ。
○キャスターを装備しており移動可能。
○床面まで20cmほど(掃除機のヘッドが入るくらい)の隙間がある。
○可能ならベッド下に引き出しを装備する。
○棚やコンセントは特に必要ないが、アタマに板面がある場合はシンプルな平面で鉛直に伸びているもの。
(あとで改造しやすいので)
 
 キャスタは50歩譲って標準装備していないものが多いのは理解できるが、それ以外の要素をきちんと満たして、素材や作りがよいモノがほとんど皆無だった。
 
 自作の場合はさらに以下の要件を満たす。
○120x200サイズを2つ組み合わせて240x200サイズにする。
(長手方向に横たわるので、マットレスを2つ横切って眠ることになる。このくらいのサイズでないと、僕の身体はベッドの上で背伸びをすることができない)
○ベッドは分離可能にする(来客時に、1つ譲れるように)。
○選択的に天蓋を装着可能にする(脱着式ということ)。
 
 脱着式天蓋以外はさほどむつかしい要件でもない(120x200は一般的なセミダブルサイズである)と思うのだが、ベッドにしても机にしても、思ったようなものがまったくないので困る。
 だいたい僕が欲しいものは、それが何であれ、思った通りにぴったりのものということがほとんどない。
 今までの人生で「まさにこれがほしかったものだ」と思ったのは、叔母に捨てられた書架セットとロードバイクくらいだろうか。
 コンピュータ用品だと左手用キーボードの「n52te」と、キーボードの「diNovoEdge」くらいか。(いずれも絶版。n52te は後継機が市販されているが、私のコンピュータでは使えない)
 
 それ以外のほとんどすべては、間に合わせか、妥協による選択をしている。
「それが素晴らしいから」ではなく「範囲の中ではこれくらいが妥当だから」という選択を僕は嫌っている。
 読む本も、着る服も、使う道具も、自分の価値観や性格も、せめて自分の思い通りにできる範囲のものは思い通りにしたい。そういうエゴが僕にはある。
 
 ただ比較的まともなことに、僕は他人(およびその所有物)を思い通りにしたり、自分の理想をお仕着せたりする気はまったくない。むしろ勝手をして迷惑を掛けてくるくらいの人の方が好きである。
 とはいえ友人や恋人や奥様に至るまで、仮想で作ってしまうことはあるのだけれど、それとて思い通りのママゴト世界の演者として作ったわけではないから、彼ら/彼女たちは独自の価値観で行動している。
 もちろんそれらの機能や役割、僕へのフィードバックについてまで僕はわざわざ誰かに説明したりはしない。それらは僕のものであって、他の誰かのものではないのだから。
 
<今日のメインディッシュ。身欠にしんときのこ、夏野菜のチーズ焼き。ごちそうさまでした>
 
 
 
 
 
 
 

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[NEXUS]
~ Junction Box ~
 
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[Engineer]
  :工場長:青猫α:青猫β:黒猫:銀猫:
 
[InterMethod]
  -Algorithm-Darkness-Diary-Ecology-Engineering-Season-Style-Technology-
 
[Module]
  -Condencer-Generator-Reactor-Resistor-
 
[Object]
  -Bicycle-Fashion-Friend-Tool-
 
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[Cat-Ego-Lies]
  :工場長の設計室:ひとになったゆめをみる:夢見の猫の額の奥に:
 
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