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TITLE:
ゲームをするのに不適なつまみはなにか。
SUBTITLE:
~ Loose controler. ~
Written by BlueCat
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お酒を飲みながらゲームをするのに、もっとも不向きなつまみといえばアーリオオーリオ枝豆をおいて他にあるまい。
なにステーキやソテーの類いはどうか。
ポテトチップスを筆頭とするスナック菓子ならどうか。
ケンタッキーフライドチキンならどうなのかとオマエは聞くか。
オマエは俺に聞くのか。
ふん、生ぬるい。
箸があるではないか。ナイフとフォークが使えるではないか。
フライドチキンを手づかみで食べなくてはならないなどといった道理はいったい誰が決めたものか。
むしろ揚げたてなどは熱く、手づかみで食すなど愚策である。
ナイフとフォークで切っておけば、サイズも手頃になって放熱もできる。完璧だ。
そうではないのだ。
道具が使えず、手で食べるより他になく、そのうえ指が油やニンニクや塩でべとべとになるからこそ、アーリオオーリオ枝豆はゲームドリンカにとって最大の敵、すなわち難関だと言っているのである。申し述べているのである。
いやしかし、とお主は申すか。
湯豆腐やすき焼きをはじめとする鍋物、焼き肉、殻付きのカニ、ピッツァ、ロングパスタはどうかと申すか。
笑止。
うぬらは目が節穴なだけではなく、想像力もないのか。そんなだから異性にモテないんだ。
これらもステーキ理論と同様、道具と準備によって解決できる。
湯豆腐やすき焼きなら、あらかじめ取り皿に取っておく。焼き肉ならこまめに焼いて食べるだけである。カニだって先に殻を剥いて並べておけばいい。ピッツァも小さめの三角形に切っておけ。ロングパスタはガールに食べさせてもらえ。
それならば、とうぬらは申すか。
この上まだ食い下がるか。
ゲーマとしては見上げた根性である。
そこは評価しよう。そこだけは評価しよう。
しかしてアーリオオーリオ枝豆も同様、恋人にさやを剥いてもらえばいいだろうと申すか。
このうつけ! この非モテが!
貴様らは童貞か! ガールと手を繋いだこともない愚図か。
違うのだ。
全然違う。うぬらは分かっておらぬ。
アーリオオーリオ枝豆は、殻の周囲に調味料が付着している。
調味料(豆)調味料
↑サヤ↑
こんな感じである。
さやごと口に含んで、あるいはさやから豆を押し出した後に指についた油を口に含んで、そうしてはじめて我々はアーリオオーリオ枝豆のすべてを味わえるのではないのか。
そうしてはじめて我々はアーリオオーリオ枝豆を食したと言えるのではないのか。
ガールにさやから出してもらったアーリオオーリオ枝豆など「かつてアーリオオーリオ枝豆だった別のナニか」でしかない。そんなものは断じてアーリオオーリオ枝豆などではないのだ! 断じて!
などということを奥様(仮想)に開陳していたところ、
「じゃあ猫クン。私がさやごと口に含ませてあげるよ。はい、あーん、して」というのでしぶしぶ試した ── あまり行儀のよいものとは思えなかったため気が引けたのだ ── が、他人とは不便なもので、豆を押し出した直後にさやを引かないと、次の豆をターゲットできないのである。(諸君これが想像力だぞ)
しばらく続けてようやく息が合うようになるのであるが、ぼんやりしていたら、奥様(仮想)に唐辛子を口に含まされることになった。信用しきって種ごと噛んで苦しみもだえる僕の姿を嗤う奥様(仮想)。この所業よ。
アーリオオーリオ枝豆は諸君。
酒のつまみには最適だが、ゲームするのに向かないし、誰かに食べさせてもらうものでもない。
優しい顔をして近づいてくる奴はみな敵だと思え。
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[NEXUS]
~ Junction Box ~
// ----- >>* Tag Division *<< //
[Engineer]
-工場長-/-青猫α-/-黒猫-
[InterMethod]
-Chaos-Cooking-Diary-Kidding-Love-
[Module]
-Generator-Transistor-
[Object]
-Dish-Game-
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[Cat-Ego-Lies]
-キッチンマットで虎視眈々-:-コントローラと五里霧中-
//[EOF]

