201125
数ヶ月前、納屋で左官こてを見つけた。
「これで壁を塗れ」という、ネコノカミサマの啓示だろうか。3つも出てきた。
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コロナウイルス騒ぎより数年も前から、僕は人混みを避ける傾向にある。
行列に並ばない、渋滞する道路を使わない、混雑する場所に行かない。
人混み酔いだけが原因ではない。時間が惜しいからだ。
だから、人が集まる場所と時間を避けて、たとえば昼の飲食店ならアイドルタイムを狙うし、夜の飲食店ならピークタイム(20時の前後1〜2時間)を避ける。
開店直後もよい。
独りなのであるから、多数派のピークオフを狙えばいいだけである。
自動車で走るのも、深夜や早朝がいい。
電車も、ラッシュタイムはなるべく避けていた。
同じ時間帯に人間たちは動き出し、同じ場所を目指して集まる。
朝、昼、夜。だいたいピークのタイムベルトが存在する。
小学生の頃から、これが嫌で仕方なかった。
移動することが大嫌いだったのだ。
だから、フレックスタイム制の会社に勤務していた時は、かなり有意義だったものの、もともとの性格が怠惰なので遅めにやって来て、早く帰ったりしていた。
まぁ、あまり仕事を与えられない環境だったので、そこにある時間を(やはりというべきか)自由に使ってはいたが。
給料泥棒といえなくもないことが、何度かあったように思う。
僕は「8:2の法則」の、2割側をたいてい目指して行動するので、働きアリでいえば「ぜんぜん働かないタイプ」に属してしまう。
一方で、そもそも給与に準拠して働く気になるタイプではないので、無給でも仕事が面白ければずーっと働いてしまったりする。
経費請求できない道具を私費で購入したりするなんてこともよくあったし、会社からの電話を24時間365日転送される状況を5年ほどは続けていて「プライベートとオフィシャルの時間に区分がない労働環境」のほうがしっくりくる性質のようだ。
これで几帳面な性格なら、独立しても間違いないと思うのだが、いかんせん几帳面さというものを理解できない。
理解できないものは体現できないので、僕は独立して商売を始めると自滅すると自身を見積もっている。
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ホームセンタに恐る恐る出かける。
軽トラを買っておいて本当に良かった。じつによいタイミングではないか。
幸い、思ったほどは人がいなかったので「手でも塗れるお手軽モルタル」的なモノを買う。
バケツに入って8800円だったか。
軽い気持ちで作業をした失敗を元に、注意点を。
(こんな注意書きが役に立つのは、僕自身をおいて他にはいないが)
◯ マスキングはきちんと四方にする。
(上部を省略したが、ダメである)
◯ 足元には新聞も使って養生する。
(その気がなくても、飛沫がこぼれた)
◯ 薄く伸ばすために、コテに小さく盛る必要はない。
(大きく取って、小さく塗り伸ばす)
◯ なめらかに均したりするには、壁材がこて面に付着している状態で行う。
(直線部、塗布物のない面、水や薄め剤のついた面は塗布物との摩擦係数の違いで壁材が付着する)
◯ 角の処理は最初にする。
(始末がむつかしいので、精進する)
◯ 水性と書いてあっても換気状態を作る。
(防塵防毒マスクを使う必要があった)
◯ 猫は乾くまでケージに入れておけ。
土壁の上に塗ったのだが、今日は下地の硬化剤を塗っていない壁に直塗りした。重ね塗りが必要かは、様子を見ながら考えようと思う。
直塗りが大丈夫なら、床間の壁と押し入れの壁面を改修できる。
押し入れの作り付けの棚を壊したところ、セメントベースのモルタル壁内部にまで骨が及んでいた。
骨をベースに棚を作ってから、モルタルで壁を塗り込め、その上から漆喰を塗ったようなのである。
ために押し入れ内部は、部分的に ── しかしけっこう壊滅的に ── 損壊している。
お手軽モルタルで塗り込めれば、まぁまぁ見られるようになるだろう、多分、きっと。そう思っておこう。
一箇所(1900×900 ほどか)を塗ったら(今日もいい仕事をした)ような気持ちになってきたのでおしまいにする。
「何事も最初が肝心」というのは、最初にハイペースで進めればいいということではなくて、最初に全体のペースや空気感を掴むことが大事だという意味だろう。
(「太田市の高田純次を自称したい」と言っている人がこれを書いています)
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少しだけ、モテの話を。
モテが自動化するサイクルになり始めた時に危機感を覚えたのは「何でも ── あるいは誰でも ── ウェルカムにしてしまったら収拾がつかなくなるな」ということ。
なので(まだモテもしないうちに)「美人で、アタマのいいガール限定」とした。
年齢制限を設けなかったのは「自認できるアタマの良さ」というのはある程度の年齢に集約されると考えたからである。
実のところ頭の良い人は、ただカタチが綺麗なだけの阿呆(失礼。)よりも、一緒にいるだけで気持ちがいいもので、これは年齢に関係がない。
しかし「自分はそれなりにアタマがいい」という誤認まではフィルタできなかった。
もちろん、ただただ多数にモテたいという戦略であれば、それでもよいのだろうし、そもそもそんな条件を設定する必要はない。
新しい戦略として「特に条件は設定しないが、自身の情報の公開範囲を限定的にし、多数に追いかけられるタイプではないモテ(それ、モテっていうのか?)」というモデルを構想した。
構想しただけで、体現できるとは思っていない。
いかんせん、理解が追いつかない。
理解できないものは、体現できない。
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モルタルを塗るのに、僕はまだwebの情報を入手していない。
とりあえず経験してみてから、調べたい。
コンピュータやwebが好きで、それを好んで使う人にとっては意外なのかもしれないが、僕はコンピュータ(携帯端末含む)やwebを、単なる遊び道具としか見ていない。
YouTube やweb上の実用系お役立ち情報なんて、半分くらいただの流行りものだと思っているし、あんなものをベースにして人生設計や資産運用やトラブル対処法なんてものを知った気分になっている人間は、有り体に言ってちょっとした白痴じゃないかと思っている。
TVを見なくなって20年ほど経つし、新聞も同時期から読まなくなった。
定期刊行物はときどき買うこともあるが、科学か経済系のものでさえ1年ほども読んでいると(結局ビジネスだなぁ)と思って辞めてしまう。
日本で流行するのは昨今だとたいていがフィクションのストーリィだが、視覚情報のほうが優っているようで、爆発的に売れている小説なんて聞かなくなったし、ノンフィクションでさえ大した影響を世には与えていなさそうだ。
本屋にいちばん多く並んでいるのは、コミックとライトノベルで、なんというか128番煎じみたいなありがちな設定をたくさんの人がシェアしてパイを分け合っているかのようにも思える。
まあ確かに、ジャパニーズハーレム設定なんていうのは、リアルよりフィクションかヴァーチャルのほうが苦労がないぶん楽しいものね。
いずれにしても、やってみてから調べる方が身につくもので、最終的に早いものだと僕は自分の体験上……いや、YouTubeで予習したほうが早かったものもあるなぁ。
(いつにない展開で唐突に終わる)
考えているフリをしていても、寝てばかりの子は結局バカなのだよ。

