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// TimeLine:20200806
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TITLE:
ハーレム育ちと女の子のニオイのするボディソープ。
Written by Bluecat
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晴れが増えた。
相変わらず、夏は夏だ。
暑いが仕方ない、今日も厚手のジャンプスーツを着て、頭にタオルを巻いて、ゴーグルを着けて、長靴で庭に出る。
数年前、省エネと室内水冷装置の実験を兼ねて、なるべくエアコンを使わない夏、というのを過ごした。
延べて3回ほどの夏を過ごしたろうか。
熱交換効率が低く、自動化されたシステムの実現まで漕ぎつけず、計画は中断している。そう、中断しているだけである。
やはりラジエータ等に見られるコンデンサフィンを持つ金属製の熱交換器を数箇所設置したいし、ファンも必要になるだろう。
熱発電システムを構築できれば完璧だが、光発電の方がまだ主流であることから、このあたりはむつかしい。
そもそも、電気は抵抗により熱を発生する。
熱電変換素子を使おうとする場合、温度差を作るには冷却液による温度差を利用しなくてはならないが、モータに充分な電力を供給できるかは疑わしい(やってみないと分からないが)。
いずれにしても僕(と実験に付き合わされたかわいそうな恋人)は、汗だくだった。水風呂で身体を冷却し、それでも僕は汗疹になった。
ために今はエアコンを遠慮なく使う。
家にいるのは僕と猫だけなのに、3台ものエアコンが稼働している。
ときどき忘れてしまうが、僕の肌は僕が思う以上に敏感だからだ。
部分欠陥住宅になっていることも影響している。いかんせん気密が低い。
この家で新しいのは、エアコンとバスルームとトイレ(完全リフォームされている)と住人だけだ。
畳は紫外線に焼けて朽ち、土壁はひび割れ粉をこぼし、窓枠は歪み、天井や壁の所々に雨漏りの染みが浮かんでいる。
なぜこんなになるまで放って暮らしていたのか疑問ですらある。
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納屋に焼却炉を設置し終えた。
煙突は、窓を開けて伝わせ、使用しないときは、連絡部を外して格納している。
冬になれば、メガネ石を取り付けようと思うが、いつかの地震の影響で母家同様、窓枠は傾いている。
試運転時は煙突が足りず、ほとんど室内排気で燃焼させた。
2度目の燃焼は少し間が空いたが、昨日、煙突を完全に設定し終えて、大量の煙を道路に放出した。消防が来なくて良かった。
3度目の今日は、不完全燃焼を回避して、見事に運用。
災害時は上蓋を外して調理もできる。
(屋外用薪ストーブの名称は事実であろう)
焼いている時間を使って、キュウリを収穫したり、いわゆる雑草を取ったり、バッタを殺したりして哲学する。
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あるブログで「DEOCO というボディソープを使うとガールの体臭がして背徳感がすごい」とあり、面白いので買った。
なにせこちらは汗まみれのうえ、火燃しのために薫香をまとっている。
ついでに、同世代の同性たちは、口をそろえて「俺たちはオッサンになった」「僕らおじさんは……」というのであるから、きっと僕の身体も(かなり薄い体臭だとガールたちは言うのだが)おじさんの臭いがしているかもしれない。
実際のところ、僕は5歳までは少女だった。
家は正しい意味のハーレムのごとく、女性ばかりの集団だった。
男嫌いだったボクは後年、男の子の友達を作るのにたいそう苦労したが、ほぼ男子校みたいな高校に行っても(人見知りの引きこもりなのに)別の学校のガールと恋人になったり、放課後のマクドナルドで12人の後輩ガール(やはりいずれも他校)に囲まれて過ごしていた。
ひとことでいうと、僕は男と連んでいるよりも、ガールに囲まれている方が落ち着くのだ。この歳になってもそれは変わらないし、5歳までは少女だった自分の自我も残っている。
ある意味、恋人が次々増えるのも、その方が落ち着くからなのではある。
ゆえに、ガールの匂いといったらホームポジションのようなものだ。
ならばこれは買いだ!
と、買いに走った次第。
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買って最初に、手を洗ってみた。
メントール、ハッカ油、シトラス系オイルのような刺激が肌に残る。
普段、純石鹸しか使わない僕の身体が、拒否を起こさないか心配であった。
ニオイは、たしかに女の子のそれである。
ガールたちから発散される匂い。
美少女の香りというよりは、もっと広義に、女の子の香りである。
実際にお風呂でも恐る恐る使ってみる。
刺激を感じる成分は、殺菌剤か香料、あるいは肌を引き締める成分だろう。
ちくちく、ピリピリする。
よくすすいでも、少し残る。
洗顔や粘膜付近には使えない気がする。
ただ、ケミカルな保湿剤はほとんど使われていないようで、肌はベタつかず、かぶれない。
そしてふと気付く。
14歳までのボクの体臭やんかこれ。
嗚呼。
ボクの少女時代は、5歳ではなく14歳まで続いていたのか。
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僕は自分の性自認をきちんと持っていない時期がほとんどである。
肉体は男性だから女性としか身体を重ねないが、ガキと馬鹿が嫌いなので、相性の良い人は限られる。
男性相手に恋情を持つこともあるが、身体を重ねてもいいと思えたのは今まで1人だけだ。
もちろん相手はストレートだし、僕もストレートだから、そんな展開にはならなかったが。
結局のところ、誰かを抱きたい/抱かれたいという根源的な情動は、相手がどれだけ魅力的であるかということの重みが大きい。
だから美人なだけでアタマの中がすっからかんの女にも、大言壮語の自慢げな男にも、性的な魅力は感じない。
箸の使い方や歩き方、何気ない日常の動作にこそ色気があると思うのは僕だけでしょうか(ここで生徒会長立候補口調)。
性自認が曖昧だからこそ、僕は5歳まで14歳まで、少女だったのだ。
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お風呂から上がって、なんともいえない心地よさを感じる。
ボクの着けているヒトの着ぐるみは、45歳のオスであるから、肉眼で観察するかぎりオジサンであろう。
それでも心地よい。
女の子のニオイである。
しかし同時に、14歳まで少女だったボクの感じる、心地よさがある。
それは14歳までの少女だったボクを感じる心地よさでもある。
そりゃ、女だった経験のない男性にとって禁断の香りであり、背徳の芳しさと感じられるのもうなずける。
ひとりで居ながらにしてハーレム気分。
身体を拭いて猫たち(すべて女の子である)のところに近づいたら、驚くほど喉を鳴らして擦り寄ってくる。
いつもと食いつきが違う。
まさにハーレム。
……あれ?
君たちもしかして。オジサン嫌いなの?
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[NEXUS]
~ Junction Box ~
[ Traffics ]
◯リアル君の名は。おっさんが女の子の匂いを買ってきて身につけたら、たまらない背徳感を味わえた
◯女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」の正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」
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[Engineer]
-青猫β-/-黒猫-/-BlueCat-/
[InterMethod]
-Blood-Chaos-Color-Darkness-Diary-Kidding-Maintenance-Memory-
[Module]
-Connector-Generator-JunctionBox-Reactor-
[Object]
-Camouflage-Cat-Garden-Memory-Tool-
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[Cat-Ego-Lies]
-ひとになったゆめをみる-
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