昨日、アパートから MagicKeyboad(アップルの純正キーボード)を持ってきた。
 QWERTY配列はあまり得意ではないが、それでもブラインドタッチはできるし、何せ思ったことをスラスラ文字に展開できるのは心地よい。

 調子に乗って、6時間ほど、連続で書き続ける。
 僕の文書は昔から、ひとつ仕上がるのにだいたい3時間程度は掛かる。
 テーマはだいたいそのとき思いついたものなので、時折(あるいは結構な頻度で)重複している(かもしれない)。

  ここ数年、日常のことを(自分の心境や身の回りで起こっていることも含め)、少なくとも読解が容易な形では、まったく書く気がしなかった。
 日常はあまりにユニークで、普遍性がなくて、まして僕の日常など、誰が面白がるものでもないだろうし、僕自身、自分の日常を読んで面白いとは感じないから、基本的に書かない。

 広告がメインのブログのようになりたくないから、写真や文字色もほとんど使わない。
 文字を背景に隠すために使うくらいである。

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 BEATLESSの感想(と呼んでいいのか疑わしい)を書き終えることができて本当によかった。
 よかったと書いた直後にこんなことをいうのもどうかとは思うが、やはり作品の感想そのものではない気がする。
 ラブプラスにせよ、作品を経験して、その経験を俯瞰して抽象化した内容を文字に起こしているから、作品はほとんど関係ない状態になっている。
 しかしそれでも、作品を経験しなければ到達できなかったことだとも強く感じる。

 僕はもともと女性下着を買って飾ったりしていたが、それは単に綺麗だから見ていたいと感じていただけで、性的アイコンとしても機能していない造花的なファブリックだった。
 綺麗なものが飾ってあれば単純に嬉しい、それだけのことである(下着を飾っている、と書かれた文書を読んだ人たちがどう感じたかまでは責任を持てない)。

 ことほど左様、僕は、モノとの接し方が人とは違うのかもしれない。
 下着を性的な意味で愛しているわけではないのだが、認識する側にそもそもそういった語彙というかセンスというか感覚がなければ、単純にそういう偏愛の人だと誤解される可能性はある。
 そもそも人が着けて綺麗な下着と、下着単独で飾って綺麗な下着とは、ちょっと系統が違うのであるが、こういうことを論じるとまた変人扱いされるだろうから、コモンセンスとの接点を抽象化の中で探してゆくのが僕の日常である。

 といって、僕はブログや日常生活の中でそれをわざわざ「異常じゃないよ! まともだよ!」なんて馬鹿げた議論をしたり、理解してもらいたいとも思っていない。

 先日、一縷の望みをかけて妹に「となりのトトロで、一番泣いちゃうシーンは、序盤の、みんなでお風呂に入っているところじゃない?」と同意を求めたら、まんまと非難された。
 いいんですいいんです。僕だけですよ。
 期待したのが間違いなんです。

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 夢中になって、食事も摂らず書き続けていたら夜になっていた。
「いい仕事したわ〜」と背伸びをしたが、こんなものを書いても金にはならんのである。

 昔は職業ライターを目指したこともあったが、いかんせん僕はコモンセンスに欠ける。
 webであれ、ペーパーメディアであれ、感性が尖っているのはいいことかもしれないが、僕の感性はすでに鈍り切っているし、コモンセンスのない偏心した感性などただの異常者である。

 それにどのメディアでも、タイトルやセオリィが似通っている。
 転生もの、何番煎じ?
「〇〇の末路」とか、週刊誌の見出し?
 ニュースであろうと娯楽メディアだろうと、一般受けを狙っって、炎上を避けると、だいたいつまらないモノになる。

 巨大素数のような「割り切れそうで割り切れない」ものが基本的に僕は好きだけれど、そもそもそういった表現を理解できない人も少なからずいるし、漫画的な、あるいはゴシップ誌の見出し的な、とにかく人目を引くことに特化してゆくことで中身はどんどん薄くなる。
 ムカデ競争とか、ああいった感じで、群れというのは基本的にもっとも能力の低い個体に合わせる運命を辿る。

 1億人から10円ずつ集めれば10億円になる、というのは、それを考えついた最初でこそ意味を持っただろうけれど、もうそんな時代ではなくなった。
 僕のように偏りだけが激しい個体の場合、10人くらいをターゲットにして1億円ずつの寄付をもらわないと、実現できなさそうなのだ。
 そのつもりで、9999万人以上を切り捨てるために、わざと難読な状態を作ったりしている。

 何年も前から「読者がいない方がいい」というのは、周囲の目を気にせずのびのび書けるということでもあるし、理解してもらおう、楽しんでもらおうと、書きたくもないものを書いたり、理解しやすいようにと余計な気を使うのが嫌だからだ。
 媚びているような姿勢もどうかと思うし、媚びても通じないという自分の特性を理解したのでもある。
 もう無理なんだ。ガールから「一緒にお風呂には入りたいけどベッドには入りたくない」とか言われたり、不可解な現象だけが蓄積する重力特異点のような人生の持ち主なんだ僕は。

 まぁそのようなわけで(どのようなわけで?)僕は僕が読んで楽しいものを書くことにした。
 まさにその喜びはプライスレス。
 まぁ、悪くいうと自慰行為だからノーギャラ。

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 ゲームのことをいえば、Skyrim のことを書きたいし、今、戸建ての家で作ろうとしている書架のこととか、天蓋付きベッドの構想であるとか、書きたいことはあるものの......
 まぁそんなものはどうでもいいかと思うわけでもあり。

 お風呂に入って眠ろう、そうしよう。
 あ。食事をしなくては。