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//TimeLine:20180702
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TITLE:
キャベツ畑につかまった。
SUBTITLE:
~ monomaniac loved for cabbage. ~
Written by 黒猫


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//[Body]
180702

 気に入った料理があると、しばらくそれを食べ続けてしまう。
 もやし炒めを2週間食べ続けたりしたことがある。
 ステーキ肉を週に3,4日は焼いてしまう生活を2ヶ月ほど続けたことがある。
 インスタントラーメン生活2週間。
 目玉焼き(6〜7個一度に焼いて食べる)生活1週間(2週目は無理だった)。
 もやしナムル1週間。
 オクラの大根おろし和え2週間。
 ポトフ、週半分以上2ヶ月。
 肉を炒めて塩胡椒で食べる生活、ほぼ連日3ヶ月強。

 あるときは新しい料理スキルを身に付けるため。
 あるときはゲームや趣味やその他諸々の時間を捻出するため。
 またあるときは経済的に逼迫したため。
 そして多くの場合、ただ単純にカラダがそれを求めるため。
 僕は同じモノを食べ続ける。

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 キャベツだ。
 いつだろう。
 先々週くらいからだろうか。
 キャベツである。

 最初は居酒屋のお通しだった。
 店の特製もろみ味噌と自家製マヨネーズが添えてある。
 これが地味に旨かった。
 店もよかった。
 頼むと帰りに味噌をテイクアウトすることもできる。しかも無料である。

 持って帰ってきた味噌を、美味い野菜を売っている店(キャベツ農家のある県である。農産品直売所なんてそこらへんにごろごろしている)で買ったキャベツに少しつけて食べる。

 うまい。

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 最初の頃は、それでも1/3玉くらいを食べれば満足していた。
 いくらお酒も飲んでいるとはいえ、カロリィが少ない気がするからである。
(偏食による栄養の偏りを僕はあまり気にしない。問題があれば勝手にカラダが訴えてくるものなのだから)
 キャベツがメインの食生活なんて、なんて貧相だろう。そんな先入観がどこにもなかったとはいえない。

 ちょうど昼食を抜くことが会社で正式に承認され(考えられないかもしれないが、食事を抜こうにも抜けない職場の雰囲気というものがあるし、そういうものをデフォルトで持っている職場が存在する)て、僕は晴れて一日ほぼ一食生活に戻ることができた。
 なのにそこで僕のカラダが要求しているのがキャベツ。である。
 むつかしいことは何もない。
 キャベツを洗って、ひと玉まな板の上に置く。
 それから幅3〜4cmにして切る。
 芯が気になる場合などは、ちょっと斜めに切ったりもするが、美味しいキャベツは芯まで美味しいから気にする必要はない。
 美味しくない芯だったら、簡単に折って取り外せる。

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 実のところ、マヨネーズだって自分で作ることができないわけではない。
 しかし正直に申し上げると、僕はマヨネーズを作るのは得意ではない。
 どうしても味で市販品に負ける。
 うまく乳化しないで、ただただカサだけが増すこともあるし、それでモノになればいいが、どうにもならないときもある。

 べつに「なんだ青猫様ったら、あれもこれも自作できる風なことを言っておいて、ほんとは出来ないこともあるんだ、かわいい(はぁと)」みたいな反応を狙っているのではない。
 単純に、上手に、作れないこともある、だけだ。

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 気が付けば、一日に食べるキャベツの量は1/2、2/3と増えてゆき。
 とうとう1玉、食べてしまうようになった。

 店の土産のもろみ味噌が切れたときは、自宅の味噌に麹の漬け物床を加え、チリペッパー(粉末状)を混ぜたもの。
 それからマヨネーズにコショウを混ぜたもの。

 これでもう充分である。

 1玉食べると、豆腐も食べられなくなる。
 このまま痩せるかというとそういうこともなく、僕の骨格上限すれすれの体重は68kgのまま維持されている。

 ほのかに甘やかな味。
 ぺらぺらとしっかりした食感。
 ぱりぱりとソリッドな歯ごたえ。

 もういい加減、飽きて欲しいのですが。

 それでも今日も、キャベツを食べてしまうのです。








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