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//TimeLine:20180422
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TITLE:
毒と欲とが身を滅ぼす。
SUBTITLE:
~ Carry the torch. ~
Written by BlueCat
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180422
晴れ。
とても良い天気なので、掃除と洗濯をする。
久しぶりに、きちんとしたカフェラテを作ってパイプ煙草に火を着けている。
この家に越してきて1年以上経っているというのに、本棚ひとつ設置できていない。
同様に、コーヒー豆は2年近く前のものだし、パイプ煙草を喫むのは半年ぶりくらいにもなろうか。
嗜好品を消費せずしてなんの愉悦だろうか。
ギターだって弦を消耗するというのに。
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シリアの内戦のおかげで、いよいよ一部のパイプ煙草が製造を中止することになるようだ。
ラタキアと呼ばれる、薫香ゆたかな煙草葉の名産地が、シリアである。
もっともラタキア葉なんてものはパイプ煙草でも喫まないかぎり、とんと見聞きすることはないはずだ。
太平洋の片隅の小国に棲む僕が、海の向こうの遠い国の内戦になんて、普段なら興味も示さない。
内戦というのがそもそも理解できない。
クーデターによって樹立した現政権であるとか、原理主義的な反体制派にはじまりいくつもの反体制組織がそれぞれの思惑で活動していることであるとか、その根底に宗教/民族的文化があることであるとか、とにかく遠い。
日本における過去のクーデターは失敗したはずだし、表向きは独裁国家などとは縁遠い民主主義的な法治国家である。
その上、この国における現在の最大の宗教(あるいは国教)は経済であるから即物的で即仏的である。
ゆえにその文化の根底がどうしても理解できない。
でも経済はその概念を保有するほとんどすべての国に通用する科学であり宗教であり技術であり力であるから、彼の地において、かなりの国が干渉している。
どのような思惑であるかなど、僕のような小市民には知る術もない。
ロシアのジャーナリストは定期的に不審な死を遂げるのがこの世界の習わしのようだし、昨今はデリカシィを持たない権力者が下半身の欲に負けたことで失脚することも多いようだ。
国民の敵意を俊敏に忖度する能力に長けている様子だけれど、某大国の大統領はそういうのはまったく意に介さないあたり、かえって政治家としては評価できると思えるときがある。
政治家というものを「政治という運動をさせるための道具」だと考えれば、燃費が悪かろうと、多少の故障を起こそうと、どんな廃棄物を産出しようと、運動が適切かつ高出力に為されればそれでいいのではある。
もちろん、エコでメインテナンスフリーでクリーンでハイブリッドで高性能であったなら、それに越したことはないのだけれど。
排気に若干黒煙が混じるとか、スラッジがちょっと溜まったとか、そんな程度で「クリーンじゃないという批判があると運転出力に支障をきたすので辞めます」という部品よりは、煙が出ようが燃料が切れるか破壊されるまではきちんと運転を続ける方が優秀ではないだろうか。
まぁ、アイドルグループのように投票で価値が決まる人気商売だから仕方ないのかもしれないが。
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煙草のあとは、カフェインとアルコールがWHOの目の敵にされることは疑う余地のなさそうなところであり、それに迎合してなのか、先進国であるところの日本でも多くの人が煙草を手放し、さらに多くの人が煙草を毛嫌いしている。
電子煙草の普及も進み、いずれ煙草というのに火を使うなんていう風景はなかなか見られないものになるだろう。
スイッチひとつでニコチンを含んだ水蒸気的なサムシングが吹き出す仕組みだ。
現に、近所のひなびた止まり木に腰掛けて、缶ピースとマッチを取り出すと、目上の人からも珍しがられる。
まして葉巻やパイプ煙草となると、目にすることも少ないようだ。
火口の長いライターは今後も生き残るだろうけれど、シガレットライターは絶滅危惧種になる気がする。
まさかチャッカマン的なもので火を着けるような冗談を日常にする人は少ないであろうし。
煙草なんて嗜好品だ。
酒も同様で、だからわざわざ好きでもない人間にむりやり喫ませるようなものではない。
お酌文化と同様、煙草を出したらすかさず火を着けるような人間(特に職業人)を僕は好まない。
そういう意味では、多少は文化が進んだようにも思う。
異性(あるいは同性)との性的な関係だって同様だ。
他人に無理強いするようなものではないし、自分が嗜むぶんには「嗜み」のなんたるかを知らなくてはならないはずだ。
なにより嗜好品というのはすべからく毒を含んでいることは知っておいて然るべきなのだけれど。
度を超した毒と欲は身を滅ぼすし、潔癖な人はそれに対する耐性のなさが身を滅ぼす。
ともあれ嫌煙派/嫌酒派の過剰なまでのバッシングを浴びるのは正直、私ではない誰かであってほしい。
もうこの先20年くらいしか生きないのだし、公の場では大人の、しかも喫煙や飲酒が許可されているような場所でしか嗜まないようにしているのだから。
余談だけれど、僕はお酒が好きなわりに、酔って自制が利かなくなったり、下半身の欲求が強くなったり(つまりは上半身の抑制がなくなるのだろうけれど)ということがない。
上半身の抑制が利かなくなるときは、すでに下半身も相当に抑制が利かない。
わからない。
ほんとうに、分からない。
ボクにはさっぱり、ワケが分からない。
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「君じゃなきゃダメみたい」の前奏は弾けるようになったのだけれど、その先がまったく進まない。
動画を見て地道に練習する、というのが苦手なのかもしれない。
タブ譜を探す方がよいのか、少々迷うところではある。
ショートシガー1本とパイプ1ボウルを喫む。
パイプは貴重なシリアンラタキアを追加でブレンドした965だ。
いずれなくなるからといって、喫まない理由はどこにもない。
希少なものは、その希少を味わうためにあるのであって、ありがたがって飾っておくためにあるのではない。
自分の命もそうでしょう?
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