::毎日見る夢?
ああ。最悪だ。



150603

昨年の秋頃から、あちこちの皮膚やら粘膜やらが、腫れたり爛れたりを繰り返している。

良くなったかと思えば、次の場所(それがとこかは分からない)に異常をきたす。

焦燥を通り越した無感覚。
諦観を通り越した無感覚。

なにかをこじらせたかのような、皮膚粘膜の違和感が、この身がたしかにあるのだと知らしめる。

孤独に苦痛はない。
それは背中に負った外套のように、あたたかくさえある。
肉体の苦痛に苦痛はない。
それは波音のように、眠気を誘っていずれ引く。

まるで子守歌のような、静かな無感覚。

ううん、分からない。

それともそれが、音なのかどうかさえ。