はじめは嫌いな食べ物も、時が経ち大人になって食べられるようになった。

なんて話は良く聞くこと。

現に自分にも身に覚えがある。

嫌いなモノがスキになるのは悪いことじゃない。

むしろ嬉しくて、喜ばしくて、驚きだ。

でも……好きなモノがキライになるのはなんか、かなしい……

それは、時に世界中で一番愛していて、世界中で最も大切なナニカだったはずなのに……

それも、時間のせい? なぜ変わってしまったの? なにが変えてしまったの?

引いてくれない波のように打ち寄せるだけの悶々で思考停止。

でもこれだけは分かる。

全部無駄ではなかったと言うこと、その過程も必要なことだったんだってことが。

スキのちキライ?

キライのちスキ?

きっと……