「SELF HELP」 自分で助ける
たまには真面目に仕事絡みのハナシ。
しかも延々と(笑)
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ご存知の方も多くいらっしゃるかと・・・
損害保険でも、生命保険でも。
保険の世界の基本方針は
「相互扶助」であって、
「困った時には皆で助け合おうね
」
って精神がベースになってﾏｽ。
いざって時に大きいお金
が必要になると
その後の生活が困ったり
急に捻出は難しかったり
人生が狂ったり
も、しかねない。
だから皆でﾁｮｯﾄずつお金を出し合って（保険料）、
いざって時には プールしといた皆のお金から出してもらう（保険金）
それは「相互扶助
」
極論、損害保険なんて、
「お金に余裕があり余ってて
いざって言う時に何とかなる人」 は
入る必要がないものだと 個人的に思うんだよね。
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事故（保険金請求）の多いﾋﾄが
その後保険料が上がっちゃったり
するのは
皆でためたお金を使うからには
使ってない人まで同じ掛け金（保険料）じゃ割に合わないし
その分プールが減っちゃってるもんだから 補填する為にと、
あとは一種のペナルティに近いものがある。
リスクによって、保険料に差
があるのも
そんな理由から最終的に皆が平等である為に。
ﾀﾌﾞﾝ頭のいい人達が、
色んなデータから、リスクとリザルトから細かい数値を割り出してて
保険料の料率をパターン別に星の数ほど取り揃えてるんだけど・・・
一体、どんな計算してるんだろーねー。
事故が多いﾋﾄ 企業につきましては。
一定のボーダーを越えると
保険加入が難しくなるんですけれども。
（生命保険で言えば既に持病があって、
保険金を支払うのが明白なﾋﾄとか。）
それは、
そのﾋﾄのモラル
が問われてしまうのと
その人に保険金を使いすぎて、
その減った分を補填しようと思うと
「掛け金を払ってるけど まだ保険を使ってない人」まで巻き込んで、
全体の保険料ベースを引き上げなくてはいけなくなるから。
とは言え、正当な保険金は正当に請求するべきで、
もちろん正当に支払われるべきですけれど
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延々と本題から遠いところに行っちゃったけど・・・
この「相互扶助」 とは割りと反対側にあるのが
「自助努力」で
積立とか、
自分で何かを老後に備えて蓄えとくとか
何かに投資して資産を増やすとか。
保険会社も近年、力を入れている分野。
ﾜﾀｼ的には、
金銭以外の面でも。
有益な資格を取ったり
手に職をつけたり
コネクションを繋げたりっていうのも 広い意味ではそれに含まれると思うの。
そういう類は「助け合い」ではなくって
「Help Myself」 ですもんね
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「相互扶助」だけでは、限界があるし
損害保険は「損害」が起きたときにしか支払われないし。
この世の中 財産形成とか 老後の安心ってｲﾏｲﾁ心許無い。
自分の身一つで 何も後ろ盾がなくなった時でも、
生きて行ける術は
どんなにか弱い子だって隠し持っている方が良い。
あれ？ｱﾀｼ考えが暗いかな・・・
それより、なにより。
助け合いだけにベッタリ頼る前に、
自分でも自分を守る努力をしようっていうのは
社会的にも昔よりずっと必要とされていると感じるし、
そのための「補助」ってのも最近増えている。
私も必要努力だと思う。
甘いﾋﾄほど、助け合いだけに固執しちゃって
あてにしたことが上手くいかないと回りのせいにして、
八つ当たりするの。
そうならないような、ｵﾄﾅになりたいものです。
・・・
とはいえ。
「自助努力」ってピンとこなかったりして。
「相互扶助」の仕組みはなんとなく言えたって、
じゃぁ？の問いには浅い答えしか出てこない。
自分で努力してるかと言うと・・・
たまたま、こんな会社に勤めるまで
勉強嫌いなｱﾀｼはこんなこと考える事もなかったけど。
改めて。
トラブルが起きる前に、
平和なうちに、
元気なうちに、
自分を助ける努力って大事だなと
・・・頼らなすぎるのも、何だか寂しい気もするからﾎﾄﾞﾎﾄﾞに。
あんまり内に内に目が行き過ぎるのも、結果良くないと思うし・・・。
ま、バランス が大事なんだよね☆
何事も。
保険もね。
仕事では「自助努力」に関して
対外的に説明を求められる機会はまだあまりないけど
今後は増えていくだろうし、知らないといけない。
今後の仕事と 自分の為にも
きっと知識はナイよりあるに越した事はない。
今自分で提示できるバラエティの少なさと、
あまりの無知にはガッカリしちゃう。
で、
知ってたって「努力」しなきゃしょうがない訳で。
世の中の皆様って、
ちゃんと色々考えてるんだよねー・・・
って思うと、ちょっと自省しちゃった28歳までカウントダウンな今日この頃。
28歳の『堅い方』の目標は、
「自助努力に片足突っ込む
」
ことと、
「で、仕事でも日常でもちゃんと活かすこと。」
と。
「バランス」
に します
うん☆