■問題例(大学入試)


tan1°は有理数か。
(京都大学 '06後 理文共通)


ある年の京都大学の入試は、たった10文字。

これ以上に短い入試問題は、なかなかありません。

明快、簡潔で良いと思います。



■問題例(中学入試)


長い。。



■簡素化

算数の大きな特徴は、問題文が長いこと。

したがって、問題を解くに当たって、「簡素化する」というプロセスが必須です。

複雑な問題文を前に、図表を書いたりグラフに起こしたりといった技術が、中学受験生には求められます。

おそらく彼らは、そうした作業を通じて、複雑な物事を抽象化、簡素化することを学ぶのでしょう。


一方で、「いかに何も書かずに解くか」を目指してしまう子が多くいます。

彼らの誤った信条を崩すのも、私の大きな仕事。

物事を簡素化することは、その物事の核心に迫ることだからです。



■論文例

たった1ページ(1行)に収まってしまう、こちらの論文。


これほど短いものは、滅多にありません。


反例を挙げているだけだからということもあるのですが、なんとも気持ちが良い。





C.O.D. Club 〜Less is more.〜

 
 

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