大学受験で論文があるところもありますが、中学受験でも、社会の科目として時事ネタを知らなければなりません。
 
正直なところ、小学生にそこまで求めるのは酷だと私は思っていますが、試験に出るので仕方ありません。
 
少し早いですが、2018年の時事問題を踏まえ、「今年の漢字」について、私なりの予想をお伝えしたいと思います。
 
 
 
私の予想は、ずばり次の漢字です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さあ、一気に駆け抜けていきます。
 
息継ぎ無しで、付いてきてください。
 
 
 
■サービス産業への
 
今年7月、日本政府観光局(JNTO)は、訪日外国人が過去最多を記録したと発表しました。
 
訪日外国人へ向け、市場経済は物品販売からサービス販売へと行しつつあります。
 
おもてなしの国として成すべきことは何か、問われるでしょう。
 
 
■労働の担い手
 
街に出れば、外国人労働者が増えてきていることを実感します。
 
今年11月の総務省統計局の発表によれば、日本の人口は2010年以降減少の一途を辿り、15歳未満の子供の数は1500万人を下回る勢いです。
 
AI や介護ロボットは、技術革新の側面もありますが、ここ日本においては、労働の主体が行しているとも言えます。
 
私たちは自らの価値について、再考しなければなりません。
 
 
■20歳から18歳へ
 
今年6月、改正民法が国会で可決され、成人年齢が20歳から18歳へ引き下げられました。
 
生産と消費のバランスという観点から見れば、若年層の混乱が危惧されますが、権限の譲と捉えれば好機と言えます。
 
問題はいつも、どの角度から見るかによります。
 
 
■築地市場の豊洲転問題
 
紆余曲折を経て、豊洲市場は今年10月に開場しました。
 
このことは、旧市場のネズミだけでなく、都政の様々な問題を明るみに出しました。
 
市場転問題は、都政の最重要課題でありながらも、皮切りに過ぎなかったと言えます。
 
転後、周辺ではオリンピックが控えています。
 
 
民問題
 
世界では、難民が増加の一途を辿っています。
 
今年6月の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表によれば、2017年末における難民は6850万人に登ります。
 
「難民鎖国」日本は、世界への答えを用意しなければなりません。
 
治安の悪化は避けられないのか、雇用が奪われ日本経済はダメージを負うのか、はたまたそうでないのか。
 
私たちは歴史から学び、未来を思考しなければなりません。
 
 
■米大使館
 
今年10月、米国は、イスラエルの米大使館をエルサレムへ転することを発表しました。
 
長い歴史の中で、アラブ系民族とユダヤ系民族の対立は、最も激しく長期に続いている争いの一つと言えます。
 
その根元は、両民族にとっての聖地が、共にエルサレムであることにあります。
 
ただし、数千年続く争いの中で、ここ100年の米国の関与による影響にも、注視する必要があります。
 
今回の米国の決定に対し、アラブ諸国は警告を発し、中東では緊張が高まっています。
 
2度目の 9.11 は、防がねばなりません。
 
 
■元号
 
通信技術の発達により、かつてより世界は急速に縮まっています。
 
変わらず繰り返される争いは、その狭い世界で起きています。
 
それに見えないふりを続けることは、もはや不自然と言えます。
 
平成という元号は、今年で終わりです。
 
時代は節目にあり、私たちはろいゆく世界の中にいます。
 
 
 
 
 
私の仕事の動時間は、日に7時間を超えることもあります。
 
非効率とも言えるこのやり方が、私は気に入っています。
 
物理的な距離の動は、思考を加速させる効果があることを、私は経験から知っているからです。
 
技術が進歩し、世界が縮まり、時代がりゆこうとも、人の目をみて話すことの価値が不変であることに、私は気づいているからです。
 
大切なことはろわないと、私は知っているからです。
 
 
 
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