「人は歩みを止めた時、年老いていく。」
プロレスラー、アントニオ猪木はそう言いました。
以前、麻布十番のカフェで春一番と一緒にコーヒーを飲んでいるのを見たとき、あまりの体格の違いにふき出しそうになったのを、この言葉とともに思い出します。
私はこう思います。
「他人の話し方が気になり始めた時、それは年老いた証拠。」
実は今日は私の誕生日で、また1つおじさんになっていきます。
さて、開き直っておじさん全開の記事を書こうと思います。
題して、
「気になる他人の敬語。その言葉遣いあってる?美しい日本語を守ろう。(白目)」
です。
ファストフードなどの帰りがけ、よくこう言われます。
「トレイはそのままでよろしいですよ。」
最近では聞きなれてきましたが、文法的には完全に誤りです。
人の行為の良し悪しに順番を付けると、次のようになります。
1. 良し
2. よろし
3. わろし
4. 悪し
もちろん、1が一番良く4が1番悪いとなります。
2は「ベストではないが、まあ悪くはない」という意味です。(3はその逆です。)
つまり、「よろしい」という言葉は「そんなには良いと思っていない」事を表します。
したがって、他人の行為に対して使うのは誤りです。
「よろしいですよ。」とは、
「そんなに良くないけど、我慢してやる。」
という意味になります。
「そのままで良いですよ。」
もしくは、
「そのままで結構ですよ。」
これが正しい日本語です。
唯一の例外は、立場が上の先生や上司が弟子や部下に向かって「うむ、よろしい。」と言う場合です。
「君はまだまだだけど、まあ認めてやろう。」
という意味です。
今日は妻が何かをしてくれるはずなので、こんな時間ですが少しは寝ないといけません。
おやすみなさい。
お後がよろしいようで。
C.O.D. Club

