米国カリフォルニア州で、非常に珍しいコヨーテが目撃された

 

「コヨーテだ!」

 動物写真家で、米国カリフォルニア州にあるポイントレイズ国定海岸の自然ガイドでもあるダニエル・ディートリック氏は、双眼鏡を放り出すとアクセルをいっぱいまで踏み込んだ。800メートルほど先の幹線道路沿いに、昼寝から起き上がるコヨーテが見えたからだ。

 

ディートリック氏が運転する野生動物撮影ツアーの車が近づく間、コヨーテはのんびりと立ち上がり、ゆったりとした足取りで密生した雑木林を進んだ後、ふと岩の上に立ち止まってこちらを振り返った。そうしてから、コヨーテは背の高い草むらの中へと姿を消した。

 

 コヨーテの目撃自体は珍しいものではない。この数十年で米国各地に広がっているからだ。

 

 ただ、ディートリック氏は、4月に自分が撮影した写真を見て言葉を失った。コヨーテがこちらを見つめ返す目は、灰青色の瞳だったからだ。

 

 

2018年4月、米カリフォルニア州で珍しい色の目をもつコヨーテが目撃された。(PHOTOGRAPH BY CALLIE BROADDUS)

 

 

コヨーテは順応性の高いハンターであり、ほとんど何でも食べる。(Photograph by Michael S. Quinton)

 

 

青い目のコヨーテなんて怖いよねー

アメリカには、野生動物がいっぱいいるね!

 

出典=http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/060600247/