都心を半径約15kmで取り囲む東京外かく環状道路(外環道)の千葉区間が、計画から半世紀を経ていよいよ開通する。三郷南インターチェンジ(IC)―高谷ジャンクション(JCT)間の延長15.5kmが6月2日午後4時に開通。これと並走する国道298号の延長11.9kmも同日に供用を始める。
5月12日の開通前イベントで公開した外環道の掘割区間(写真:日経コンストラクション)
(資料:国土交通省、東日本高速道路会社)
県道市川浦安線の切り回し状況(資料:国土交通省、東日本高速道路会社)
JR総武線との交差部の工事。門形橋脚に設置した受け桁で、既存の高架橋を受け替えた(写真:大村 拓也)
既存の高架橋の両側に函体を造り、その上に渡した門形橋脚で受け替えた(資料:鉄建建設・オリエンタル白石JV)
工事用に設けた仮橋上を走行するダンプトラック。市川南IC付近。仮橋は掘削を妨げない桟橋構造で造った(写真:大村 拓也)
開通区間は、東京都葛飾区内も通過する。写真は都県境を流れる江戸川に架けた外環道の高架橋(写真:日経コンストラクション)
工事大変だったんだなー
外環道 完全開通は、いつだろう
出典=http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00110/00029/