ナスカ文明より古い時代「ほとんどが戦士の絵」、南米ペルー
ペルー南部を調査している考古学チームが、ドローンを使って古代の地上絵を発見した。巨大な地上絵のうち50点以上が、これまで知られていなかったものと考えられている。
ドローンを使って新たに発見されたナスカの地上絵は、数本の直線からなり、パターンを識別することはできない。これらは別々の時期に、別々の目的のために描かれた可能性がある。ナスカ文化より古いパラカス文化の地上絵は、人間や動物を描いたものが多い。(PHOTOGRAPH COURTESY LUIS JAIME CASTILLO, PALPA NASCA PROJECT)
古代ペルー人は、地表の石を動かして線の縁を際立たせ、縁の間の土をかき取って下の白っぽい土を露出させるという方法で地上絵を作った。(ART BY FERNANDO G. BAPTISTA/NGM STAFF. SOURCE: MARKUS REINDEL, GERMAN ARCHAEOLOGICAL INSTITUTE)
ペルー南部の沿岸部に広がる砂漠には、クモやサル、空を飛ぶ正体不明の動物など、さまざまな図形が描かれている。(Photograph by Robert Clark)
なんとも不思議~
何のために作ったのか?