ライトシェルフで先端ローテク、横浜市港南区総合庁舎

 

東西に約90mある庁舎のうち、区役所が入る西側。低層住宅地に面するため、高さ10mの位置に大庇を設けて、建物の上下を分節。上階には、自然光を制御する「ライトシェルフ」や、メンテナンス用バルコニーを設けて、軽やかな表情とした。東側(右手奥)に消防署が連続する(写真:安川 千秋)

 

地下鉄駅からのアプローチとなる西側の外観。大庇から上階を、西日よけを兼ねたスチール製のスクリーンで覆い、外観に表情を持たせつつ、8階建てのボリューム感を和らげている(写真:安川 千秋)

 

各階の庇部分に、外壁から1.8m張り出すライトシェルフはルーバー状。光と風の制御とともに、外観に表情を与える意匠としても利用している(写真:安川 千秋)

 

設備システムの概要図。地下鉄の湧き水を熱源や雑用水に多段階で使うほか、湿度調整に太陽熱を利用するデシカント空調など、自然エネルギーを最大限に活用する(資料:アラップ)

 

断面ダイアグラム

 

この省エネは、素晴らしい!

 

出典=http://tech.nikkeibp.co.jp/kn/atcl/bldcolumn/15/00052/012900005/?P=1

                              日経 xTECH より