必見、人呼んで「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」

2015年9月27日の皆既月食。このときも、月の軌道が地球に最接近するスーパームーンと重なっていた。(PHOTOGRAPH BY TIM LAMAN, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)
 

 1月31日には、この月2回目となる満月が訪れる。おまけに、月はいつもより大きく見える。そして、それに皆既月食が重なる。運がよければ、この3つが重なった天体ショーを目撃できるはずだ。専門家によると、地球からこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶり。南北アメリカ大陸では、実に150年ぶりのことだという。

 

今回、月が完全に満ちるのは、日本時間の31日22時27分。これは2018年1月で2回目の満月となり、月が地球に最接近するタイミングとも重なる。一般に、ひと月に2回満月が訪れる現象は「ブルームーン」、月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」と呼ばれている。

 

 さらに珍しいのは、31日には場所によって皆既月食が観測できることだ。食の最大時には、月の表面が赤っぽく見えることから、この現象は「ブラッドムーン」とも呼ばれている。

 

 これらの現象が一気に重なることから、今回の天体ショーはいわば「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」だ。

 

皆既月食が起きると、月は赤く染まる。チリのラ・シア天文台で撮影。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 

今日は、晴れてるから 見られる!

こりゃ~ 見逃せませんヨー

 

出典=http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/013000044/?P=1