この居心地のいい宿を離れるのは嫌やったけども、8時過ぎに出発。
青空が広がっており、もう一度観光しながら歩く。
レオン大聖堂
カサ・ボディネス
サン・イシドロ教会
サンマルコス修道院
Puente romano de San Marcos
7kmほど歩いたラ・ビルゲン・デル・カミーノでカフェコンレチェ休憩。
ミニサンドイッチとカフェコンレチェ大で3ユーロと安い。
イケメンスタッフ揃いのことバルは、たくさんの人で賑わっていた。
可愛い巡礼者。妹は魔女と勘違いしていた。
鳥の巣だらけの教会。
こういう集合住宅がいくつかあった。
メゾネットタイプで、それぞれ地下に車庫がある。車庫以外にも何かあるのかな?車庫に通じる坂にも車停められそう。
道路沿いをひたすら歩く。あまりおもしろくない。時々雨がパラつき、ポンチョを着ようとすると止む。。。
もう一度休憩を取ろうと思っていたけど、目当ての場所のバルが閉まっており、そのまま歩く。
晴れ間が見えてきた。目的地まであと2kmほど。
13時、目的地のビジャダンゴス・デル・パラモに到着。荷物を送ったバルに行くも、閉まっており、ちょうど掃除をしていたスタッフが「休みだよ」と。荷物は届いていないかと尋ねるも、「ない」と。
郵便局の予約表をよ〜くみてみると、店の名前の後に「※火曜日閉店」と書かれている!はっ
郵便局に、間違えて閉店のバルを指定してしまったこと、どうすれば良いか?というメールを送信(電話はいつも通り繋がらない)。やはりすぐに返事は来ない。昨日泊まったレオンの宿に電話をして荷物があるか確認すると、ないとのこと。だとすれば、荷物はどこかに運ばれてる。
今日泊まる予定のアルベルゲにはちょうどみきさんがいて、その友達キムさんも心配してくれる。
まぁ仕方がない。返事を待つしかないと思っていたところ、郵便局のバンが走ってきた!走って追いかけると、ちょうど停車して荷物を出してくる。私の荷物!どうやら閉まっているバルに持って行こうとしていたようだ。私の荷物であることを伝え、受け取る。「今日閉店なんだよね」と笑いながら言われる。ありがとうー!!
あー良かった。郵便局にもメールし、いつもありがとうと感謝を伝える。
さて、14時になり、アルベルゲにチェックイン。シャワー・洗濯をし、無料のコーヒーを飲み、ご飯(昼?夜?)を食べにバルに行く。
ビジャダンゴスの入り口らへん。
ピザメキシカーナを注文。9ユーロ。
生地がカリカリで美味しい!
バルではおじさんたちが集まり、それぞれのテーブルを囲んでトランプで盛り上がっている。
同じものを食べていると飽きてきたので、2/3をその場で食べ、残りの1/3は夕食とする。
みきさんは夕食を自炊。共有スペースでみきさんもキムさんもその他の巡礼者も話して盛り上がっている。
その後、キムさんに「なぜみんなのコミュニケーションに参加しなかったんだ?」と聞かれた。英語が苦手なのとシャイだからと答えたら、「そんなの文明の利器(スマホ翻訳)があるじゃないか!どんどん参加してこっ!」と。みきさんも以前キムさんから同じようなことを言われたことがあるらしい(みきさんは参加していたけど、その時たまたま喋ってなかったら言われたらしい)。ちょっとおせっかいやけど、きっと良い人だ。ただ、参加したところで私はほとんど喋れないし、頑張って喋ろうとしても喋るまで待ってくれる人はほとんどいないから、辛い思いをするのだけどね・・・。
20時くらいに、ブラジル人ケイズィーがアルベルゲにやってくる。足にたくさんの豆を作りながら、レオンから歩いて来たらしい。出発したのが12時やったからこんなに遅くなったとのこと。ケイズィーはこんな遅くまで歩いて来たにもかかわらずとても明るく、ケラケラ笑いながらみんなと話していた。寝る時は耳栓とヘッドフォンとアイマスクをして寝るらしい。完全防備だ。