Day28 晴れ
夜中に何度か咳込む。喉がイガイガで、Mさんにもらった飴ちゃんを舐めると喉が楽になり、眠ることができた。
朝、ほとんどみんな荷物を整理をして出て行ったので、最後らへんに出発したと思ったら、みんなカフェで朝食摂ってた。
ちょびっと観光しつつ、8時前に出発。
Iglesia de San Martín de Tours
歩いてる人割と多い・・・出発時間被ったな。この抜きつ抜かれつが好きではない。周りに人が多いのは嫌だ。
1時間半ほどでレディゴスに到着。
今日は12.5kmしか歩かないし、アルベルゲのチェックインは14時からなので(そう思っていたが実際は12時やった)、休憩。風邪ひいてるのでビタミンを摂ろうと、ストロベリーとラズベリーのスムージーを注文。
5.9ユーロと高いが(冷凍されていた果物のパックと牛乳を混ぜてミキサーにかけていただけ)、美味しいー!風邪よ飛んで行けー!!
また歩き出すが、周りにほとんど人がいなくなっているー!嬉しい。ゆっくり休憩すると人がいなくなるのか。
また3キロほど歩き、テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスに到着。
Iglesia de San Pedro
キラキラのアルベルゲ広告
トイレに行きたくなったので、ここでも休憩(スムージーの効果よ)。上記のアルベルゲ&バーへ。
カフェコンレチェ。1.3ユーロ。安っ!
アルベルゲも併設している分かりにくいバーやけど、居心地が良かった。のどかで、スタッフも優しくて、広告のヘビーな感じとは違ってここに泊まっても良かったなー。3人ほどチェックイン待ちっぽい人がいた。
バーを出ても攻めた感じのオブジェが。
また歩き出す。人は全然いない。
のどか。トラクターが畑で作業している。
今日は歩くのが楽しい。距離は短いし、アルベルゲの予約は取ってあるから安心やし、休憩は楽しいし、周りに誰もいないし、天気が良いし。こういう巡礼がしたかったんだなぁきっと。
12時過ぎ、目的地のモラティノスのアルベルゲに到着。
チェックインは12時からだったのでできた。先客は1名のみ。シャワーを浴び、洗濯をし、お腹が空いたのでレストランへ。
目玉焼きとハム 6ユーロ。
レモネードを頼んだらサングリアみたいなのが出てきて、これがスペインのレモネードなのか・・・と思いながら飲んだらやっぱりアルコール入ってるっぽい。。。
食事を下げにきた店員さんに聞いたらどうやら間違えてサングリアを出したらしく、レモネードを持ってきた
あぁ、、、風邪なのにアルコールは飲みたくなかった。持ってきた時にちゃんと聞くんやった。。。そしてサングリアは1.8ユーロ、レモネードは2.2ユーロと、レモネードの方が高いという
ちょっとしか飲んでないけど、アルコール弱いので酔っぱらい。宿で休む。
アルベルゲは、1部屋に10ベッドあるのに2人だけ。みんなあまり泊まらない場所なのかもしれない。同室のドイツ人のおじさんはドイツ語しか喋れなさそうなので(珍しいな)、翻訳アプリを使って話す。彼は25日にサンティアゴに到着予定だそうで、それまでぎっしりBooking.comで予約をしていた。その後はフィニステーラまで歩くそうだ。私がアルコールで酔っ払っていたので「巡礼中にお酒はおすすめしません」と言われたが、彼はランチでビール3杯飲んだらしい。人のことは言えていない 笑。「パエリアに付いてきたんだよ!」と。ユーモアがある。
酔いが覚めてきたので、近くの高台に登ってみる。
高台より。
この高台の下は昔貯蔵庫になっていたらしい。
「ホビットは住んでいません」と看板に書いてあった 笑。
今日は暖かく、半袖でも過ごせる。風邪よ飛んでいけ!!
夕食はコミュナルディナー。ほぼフランス人とオランダ人。スペインのコスタブランカ在住のオランダ人夫婦は、家からサンティアゴまで自転車で行き、今は帰りの途中だそうだ。そういう人もいるのね。自転車を漕いでいるとすれ違いざまに「ブエンカミーノ」「ブエンカミーノ」と言われて大変だと言っていたまたフランス人夫婦は、ナヘラからここまで歩いてきて、あとは来年サンティアゴまで歩く予定とのこと。みんなアルベルゲの同室じゃないから、ダブルルームとかに泊まってるんかな?
夕食
野菜スープ
ミートボール
デザートのアイス