Day3 晴れ 22km
朝4時頃から準備をする音でうるさく、眠れず。体のあちこちが痛い。筋肉痛・・・今日歩けるんやろうか?しかも荷物を持って。電気がついたのは6時17分?という中途半端な時間だった。
7時半朝食。
パンとチーズ、ハム、ジュース、コーヒー、りんご←丸ごと
8時、宿から追い出され(本当に締め出された)、出発。荷物が重い。トイレに行きたい。でも先に進みたい。
2kmほど歩いたところで古いトイレがあったのでそこに入る。トイレットペーパーはなく、流れもしないし捨てるところもない。
40分ほど歩くとブルグエテという街に入る。
サン・ニコラス教会
さらに1時間ほど歩くとエスピナルの街に入る。
サン・バルトロメ教会
エスピナルの街並み
たんぽぽが綺麗
前半はとにかく頑張って歩いた。でもやっぱり重くて肩が痛い。上り坂もあってしんどい。巡礼事務所でもらった資料にはずっと下り坂だと表示してあったのに・・・してやられた。
後半はペースが落ち、所々で小休止。みんなが休んでいる場所では休みたくない。1人で休みたい。誰とも関わりたくない。。。体がしんどく余裕がないため、そんな思いを抱きながら歩く。ご飯を食べる余裕もない。写真を撮る気にもならない。
バックパックのポジションが良く、好きな音楽に切り替わり、気持ちが前向きになった時は一瞬調子が良くなるが、誰かに合わせないといけなくなったりして(前に人がいてペースが落ちたり知り合いに会ったりして)すぐにペースが乱れる。荷物が重い。体のあちこちが痛い。みんなにどんどん抜かされていく。
休憩
宿に着いたのは15時ちょっと前。出発してから約7時間。ほんとに長い道のりだった。
もうこんな思いはしたくない。明日からは荷物配送サービスを利用しよう。
コーラ飲みたい!
近くのお店に行くも、閉まっている。日曜日なので15時で終わったそうだ。。。
仕方なく、パン屋さん?レストラン?でコーラを購入。350mlで2.5ユーロと高かったけどいい!
はー、うまい!!
あれ、韓国人のミョンヒの荷物がある。サンティアゴまで配送したんじゃなかったっけ?
聞いてみると、毎日宿まで配送してくれるのだそう。私ちゃんと聞いてなかった!「だから言ったのに。お勧めだよって」と言われた。すみません、ちゃんと聞き取れてなかったです。。。台湾の子にも昨日お勧めされたんやけど、そういうことだったのか!ロンセスバジェスからサンティアゴデコンポステーラまで185ユーロ。
ズビリから申し込むと、まさかの198ユーロ。あれ、こっちの方が高い・・・でもまぁいいや。あの辛さを分からなければ配送サービスを利用する気にはならなかったからきっと。辛さを体験できたのは良かったなと思う。
明日からは軽い荷物を持って歩こう!
夕飯は、16時半頃、早めに摂る。宿の夕食は17ユーロと高かったので、ミョンヒと近くのレストランでパエリアを2人でシェア。1人6ユーロ。
その後コーラをもう1本飲む