季節の手仕事「実山椒」
少し前に下処理した実山椒
いつもはほぼ「ちりめん山椒」、気が向けば一部が「佃煮」になるぐらいなのですが、今年は少しだけオリーブオイル漬け、塩漬けにしてみました。
下処理は、小枝取って、指で潰せるぐらい柔らかさになるよう7〜8分茹で、好みの辛みになるまで水にさらします。水を切り、冷凍で１年ほど保存できるので、ここまでしておけばいつでも使えます。
塩漬けは、下処理した実の水をふき取り10%の自然塩と合わせて数日置いた後に冷蔵庫へ。
オイル漬けは、下処理済みの実山椒に10%の自然塩、400%のオリーブオイル（例：実20g、塩2g、オイル80g）を瓶に詰めて。
さて、これをどう使うかな。
特にオイル漬けははじめて。
まずはシンプルに下処理した鯛に粉降って、山椒オイルでカリッと焼きました。オイル漬けの実は荒く刻み、刻んだグリーンオリーブ、山椒オイル、レモン果汁、すりおろしたレモンの皮と合わせてソースに。
ふふっ、山椒の柑橘系らしい香りがお魚に合う。こちら鯛を穴子にしても試してみましたが、これまたなかなか良かったですよ。
オイルにコーティングされた実山椒は、辛味がマイルドに。思ったよりたっぷり使えるので、より爽やかな香りが引き立ちます。
実山椒、腹部の冷えや、胃腸虚弱による消化不良によし。今なら、暑いからといって冷たいものをたくさん飲んだり食べてお腹を冷やした、食欲が落ちてる時におすすめかな。また、お腹がチャポチャポと水が溜まってるいるような感じの時にも良いかと思います。
#暮らしを楽しむ #食べることは生きること #おうちごはん #おうちごはんlover #マカロニメイト #フーディーテーブル #献立 #薬膳 #養生 #レシピ #薬膳料理 #簡単レシピ #cooking #薬食同源 #健康ごはん #料理 #季節の手仕事 #実山椒レシピ #実山椒オイル #実山椒