隠している私のもう1つの気持ち | 大切な旦那への思いと初めてのおひとり様生活を綴った日記ブログ

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2023年冬大動脈解離で突然亡くなった主人。
亡き主人に対する気持ちや悪戦苦闘しながら過ごしている50代にして初めてのおひとり様生活の日々の記録を残しておきたくて日記ブログを始めました。
私のグダグタ話を聞いて頂けたらありがたいです。

昨日、息子夫婦のブライダルフォト撮影に行ってきた。

とても幸せな気持ちの1日を過ごせた。



でも私には必死で隠しているもう1つの気持ちがある。


息子夫婦、娘、両親、実妹、義姉妹にも決して話せない気持ち


息子夫婦が入籍して半年後義妹の息子も入籍した。


義妹の息子夫婦は華やかな披露宴を執り行い義妹夫婦は並んで息子夫婦を祝い花束贈呈が行われていた。


我が息子夫婦は入籍して間がないのに結婚式ではなく父親のお葬式を執り行い息子は私の代りに喪主を務め私達夫婦は永遠の別れを味わう事になってしまった。

そして私は主人の出棺の花入れの儀を号泣しながら行った。



最近、義妹夫婦の息子夫婦はご懐妊で

安産祈願に出かけ両家の両親、息子夫婦揃って記念撮影している写真が送られてきた。


私も孫を楽しみにはしているが懐妊は息子達に任せ急かすつもりなどない。


ただ義妹が送ってくれた安産祈願の記念写真に笑顔で、並んで写っている義妹夫婦を見ると私には決して出来ない事。


どんなお祝い事の時も私の隣に主人はいない。


亡くなった主人はこれからの幸せな出来事を味わう事ができない。


そんな事を感じずにはいられない


義妹夫婦とその息子夫婦は主人を亡くした私を必死に支えてくれている。

とても感謝している。


甥っ子夫婦の結婚、ご懐妊の報告は私にとって心のそこから嬉しい事。


だからこそ言えない。



私は1人。


隣に主人はいない。


そんな複雑な気持ちは隠し続けなければ


全ての人が夫婦揃っているわけではないなぜそんなに悲観するの?と主人を亡くしてすぐ言われた事がある。


やはり当事者にならなければこの虚しさ、悲しみの気持ちはわからないのだと感じ

た。