秋の入り口。

次々と発生する台風の影響で、気温が一気に下がり、連日雨続き。

気を付けていたのに、胃腸風邪になりました。

最初は、胃がムカムカするのが1日半。
ムカムカが少しマシになった頃、下痢。

嘔吐恐怖症の私にとって、胃腸風邪は正に地獄です。
離脱症状をが思い出され、恐怖のあまりヒステリー球も最高潮。

でも、症状があからさまに良くなっていくので、あの出口の見えない離脱症状とは違うんだと言い聞かせ、1日だけ仕事を休ませて貰うよう連絡をしました。

シルバーウィークの合間の平日。
今日病院に行かなきゃ。
次の週末は、仕事を休むわけにはいかない。
その日、前日よりなぜか悪化していたが、不安を抱えながら、頑張って漢方内科に行きました。
待っている間にも、だんだん不安が大きくなり、喉がどん締まってきます。
どうしよう。

診察室に入る。
胃腸風邪ですね。
食べられないなら、点滴をしましょう。

30分ほどの点滴と、胃腸風邪用の漢方を処方して頂きました。

点滴をしている間、居ても立っても居られない感覚になり、更にどんどん喉が締まってきました。

どうしよう。

涙が溢れてきました。

看護師さんが、心配して何度も覗いてくれます。
でも、状況は悪化するばかり。

点滴が終わりました。

とても、車を運転して帰れる状態ではありません。

舌がこわばり、軽くパニック状態になりました。
そう、年末と同じ状態。
断薬前の体調不良の始まりの時。
あの時は自宅だった。  家族もそばにいた。
ここは病院。  もう午前の診察が終わり、みんな一旦帰るそうだ。
焦りと不安がさらに加速。
涙がどんどん出てくる。

看護師さんが、手を握り大丈夫と抱きしめてくれました。
私も過呼吸になった事あるから分かるよと、話を色々聞いてくださいました。

先生もきて診て下さり、大丈夫だとの事。

話しているうちに少しだけ落ち着いて、主人に迎えに来てもらい帰宅。

自宅でも数回、この発作のような状態が起きました。