働くママの心理コンサルタント

春木めぐみです。




がんばればがんばるほど、うまくいかない理由は、怖れをベースにがんばっていて、本当の望みを見失っているから。

この状態を私は【がんばる教】と呼んでいます。

・がんばる私はえらい

・がんばらない私はダメ

・もっとがんばらなくては

を、信じてアタリマエだと思い込んでいます。



そもそも、何のためにがんばるのか。


もともとは「●●したい」「●●してほしい」「●●されたい」みたいな、欲求があったはず。

だけど、毎回思いどおりにできるわけじゃなくて、満たされない時もあります。

満たされない悲しみや恨みなど、マイナス感情は痛い。

痛いものはなくしたいのが、私たちの本能。

痛い思いをしないように、怖れから行動するようになります。

行動しても満たされません。なぜなら、はじめの欲求が満たされていないからです。


私の話ですが、1年生の時に、母の絵を描いてプレゼントしたことがあります。

喜んでほしかったし、褒めてほしかったのです。

だけど母の反応は苦笑い。「そう笑ってはいられないのよ」と。


私は、喜んでもらえなくて悲しかったし、母を傷つけたようで辛くなりました。

こんなことしなければよかったと、自分を恨みました。

なんで喜んでくれないの?と、心のなかで母を責めました。

このことを考えたくなくて、思い出さないようにしました。


もっと頑張れば、母が喜んでくれるかもしれない。

がんばることは、私のマイナス感情を埋める代償行為でした。

がんばっている間は、自分を認められるから、がんばることをやめられないのです。


人によっては、恨みを晴らすためにがんばることもあるし、見返すためにがんばる時もあります。

休むと怒られるから頑張る人もいます。


そもそもの望みを見失って、頑張ることでどうにかしようとするのが、【がんばる教】の正体。

本当は、どうしたかったのでしょうか。

自分の本当の望みがわかるようになると、迷いが減り、やりたいことをサクサク行動できるようになります。


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