働くママの心理コンサルタント
春木めぐみです。
先日、母の四十九日と納骨を終えました。
2年分の交通費・宿泊費を計算したのに、たった2か月でお別れ。
やるべきことが突然終わって、ぽっかり胸に穴があいたようです。
首が痛いという母の話をちゃんと聞いていれば、、、
もっと早く検査できていれば、、、
せめてGW前に入院できていたら、、、
入院直後は、胸に重く黒い後悔がありました。
そんななかでも
「入院直前まで、普通に生活できていたことが奇跡で、痛みは最小限だったと僕は思います」
という、緩和ケアのドクターの言葉や
「ありがとうって言ってるような穏やかな顔だね」
お葬式で夫がつぶやいた言葉、
妹とふたりで、「私たち、よくやったよね」とはげましあえたことが、救いになっています。
今思うと、緩和ケア病棟での最後の2週間は、看護師さんとの相性もよくて、穏やかで。
お誕生日のお祝いをしたり、退院する時のブラウスを買ったり、大好きなホークスの試合をラジオで聴いたり。
妹と私と母の3人でのんびり過ごす時間って、小学生以来だったかもしれないです。
今朝、小4の三男が、お線香をあげながら「おばあちゃん、おめでとう」と言っていました。
お葬式の時、四十九日間は天国に行くお勉強、とお坊さんが言ってたから、
無事にお勉強が終わって天国に行けてよかったね、という「おめでとう」でした。
息子のピュアな感覚にふれるたびに、母が微笑んでいるような気がして、私も救われています。
▲元気な頃の母と三男くん
この2年足らずで、友人、父、母、と3人つづけて天国に見送って
悲しみが癒える前に、次の悲しみがやってきて、今3人分の悲しみがやってきてるかんじだけど
「悲しい」という感情は、大切なものを失ったから。
この親のせいでこんなことになったと、恨んだ時期が長かったので
今、素直に悲しいと思えていることが嬉しくもあり
もうしばらく、悲しみと後悔を胸に留めておきたい気持ちです。
ひとまず、娘の役割がひとつ終わった私、おつかれさま♡
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