働くママの心理コンサルタント
春木めぐみです。
「これだけやってるのに」
「あなたのためにやってるのに」
子育てしていると、虚しさに似たイライラを感じる時があります。
多くの場合
毎朝、起こしてあげてるのに起きない。
勉強みてあげても、ちゃんとしない。
遊びに連れて行ってあげたり
好きなおかずを作ってあげたのに
子どもが喜ばない、など
子どもの反応がイマイチな時ではないでしょうか。
はじめは「してあげたい」ピュアな気持ちでも
だんだんと見返りを求めてしまいますよね💦
だからこそ「してあげる」は最低限を心がけたい。
親の心の余裕が、けずられてしまうから。
もう一つ怖いのが
「してあげる」ことで
子どもの責任感が育たず、依存的になること。
やってもらうのが当たり前になると
うまくいかない時に「ママのせい、ママが悪い」と責任転嫁がクセになるかも。
親が言わなきゃやらない状態になると、高学年になっても、中学生になっても、親は忙しいまま💦
思春期になり「うるさい、クソババァ」なんて言われようものなら、してあげたぶんだけ憎らしいですよね。
「してあげたい」親の愛を無駄にしないために。カンタンにできる2つの工夫をご提案します。
①子どもに確認する
子どもに何かやってあげる前に
「⚫︎⚫︎してほしい?」と、子どもの意思を確認するだけ。
たとえば
「毎朝起こしてるけど、起こしてほしい?」
「宿題やるとき、そばにいてほしい?」
「おやつ手作りしてほしい?」
などなど、毎回、確認するのです。
親がしたいことと、子どもがしてほしいことは、たいてい違います。
いらない、と言われたらやる必要ないし
してほしい、てリクエストあるなら、できる範囲でやればいい。
もし、どっちでもいい、と言われたら、やらないことをオススメします。
子どもにとっては、このやりとりが「してほしい」意思を伝える練習なので
意思を伝えないとしてもらえない、意思を伝えるとしてもらえる、という自然な流れを体験できるはずです。
②自分をねぎらう
子どもに何かやってあげた後に
自分をねぎらいます。
「よくやってるね」
「子ども想いだね」
「優しいね」
などなど、自分の行動や想いを、ねぎらいます。
自分で自分をねぎらうなんて
違和感かもしれません。
だけど、コレをしないから
子どもに見返りを求めて
イライラ苦しくなるのです。
子どもがどんな反応だとしても、「してあげたい」愛や、「してあげた」行動は、素晴らしい✨
遠慮なく自分をねぎらいましょう🧡
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