こんにちは。
ママの笑顔がふえるコミュニティ

ココタネサロン代表 春木めぐみです



今日は、ココタネサロンメンバーで、足かけ8年の不登校を乗り越えてきたTちゃんのエピソードをご紹介します。(ご了承を得ています)

うちは小3から不登校。場面緘黙症。軽度知的障害。不安症。パニック障害(自称)聴覚情報処理障害(自称)、勉強面、社会性などなど、色んな心配不安をこれまで嫌というほど味わってきた。

もう吹っ切れたかと思っていたけど、中3の現実はやはり辛いです🥲

娘の気持ちに寄り添いたい自分と、世間に合わせてしまう自分が交互に現れて🌀グルグルまわって、わぁーーー😵‍💫😢ってなっていました。

私は、子育て支援や不登校親の居場所づくりもしており、ママさんたちには「人に頼ろう〜」と言ってる立場なのに…、今は誰にも頼れない。しんどくて動けない。


でも、ある雨の日、思い切って話しを聞いてもらいに行ってきました。

そしたら、「これでいいんや!」と確信できて、また軸を戻すことができました。

今決めなくてもいい。
来年高校生にならなくてもいい。
娘が高校行きたい!とか、〇〇やりたい!とか言ったら
応援できる体制を整えていたらいい!
優しい笑顔と美味しいご飯を作ってたらそれでいい!

と、改めて思いました。


決めるのは娘。私が決めるんじゃない。

そうやった〜そうやった〜😭
思いなおせたのです。


その後、通信制高校の説明会でのことです。本人が説明会に参加しないと、その高校の受験資格がもらえません。

1ヶ月前、娘に説明会の話をしたのですが、「えーーっ1ヶ月しかないやん💧」と。

娘は、中1秋から完全不登校。年に2回の歯医者のほかは、外出もしていません。最近ようやく、夜に散歩をできるようになったところ。

だから「説明会なんて行けるわけないやん!」的な感じ。


で…1週間前に、もう一度話をすると「無理矢理行かなあかんねんな!」と投げやりな言葉がかえってきました。

私は、分かっていたけど辛かったです。娘の気持ちを分かりながら、反対のことしてるやん私って😢


だからもう、私は期待はせず、でも、正直ドキドキしながら待ちました。

すると…

説明会前日「明日何時なん?」と娘。ビックリしました。

当日は、7時には起きて身支度して「おにぎり食べたいな〜😊」と。

えっ!またもやびっくり😳

小学校に通えていた頃ですら、出かける時は気分が悪くなって、吐きそうになるから朝ごはんを食べたことがなかったのに…。


なんとなんと、出発時間には、玄関で待っているではないですか!

ビックリ😳私の心の中は動揺しまくりです!


そして、いよいよ通信制高校の説明会へ到着。

何年も母子分離不安だった娘が……、私と離れて教室へ体験授業を受けに行ったのです!!!

さらに帰り道「今日朝起きてパックしてん♡で、〇〇ちゃんのYouTubeみながらスクールメイクしてん♡」と娘。

えー!😭またもやビックリ!そんな余裕あったんや〜←私の心の声😳

その後、買い物したり昼ごはんにマクド買ったり。それもしんどくなかったみたいで…。


娘に何が起こってるのか。
これは夢ではなかろうか。
帰宅して長男に話したら、嬉しくて涙が溢れてきて。
「泣いたらええよ〜泣き泣き〜」と、長男の優しい言葉にまた泣きました😭


その後、中学の担任と支援級の担任に話しました。先生達もビックリ仰天👀‼️とっても喜んでくれていました😭😭😭


さらにその後も奇跡が。

卒業アルバムの写真撮影の日、学校には行けないので、先生が選択肢をくれました。

・放課後みんな帰宅後に学校で撮る
・写真屋さんと先生が自宅に来て撮る(えーっ!そんなんできるんですか⁉︎)
・制服が無理なら、私服で撮り、首から下を合成
・写真やが無理なら、先生のデジカメで撮影

たくさんの選択肢…先生ありがとうございます。

結果、娘は、制服も髪の毛を整えて、家の外で太陽の下で撮ることが出来ました❣️😭

スモールステップですが、少しずつ自信をつけてきている。着実に前に進んでいたのですね。


信じて見守る。

言葉では簡単ですが、実際は辛いです🥲

勇気づけ〜困難を克服する活力を与えること~を学び、実践してきて8年。

長男の不登校に続く、娘の不登校。ブレながらも、地道に勇気づけを続けてきてよかった。

でも、どんな子どもも自分で乗り越える力がある!
それを信じる♡



そこだな〜と思いました。

まだまだこれからも、私がブレることがあると思います。

でもブレてもいい♡愛だもの♡

そして、そのブレは少しずつですが小さく短くなってるように思います。




Tちゃん、シェアありがとう~。

ココタネサロンでは、こうした「幸せのシェア」を、積極的にしています。

ねたまれそう…とか、自慢って思われそう…みたいな雰囲気はなくて、お互いの幸せを応援しあう、第三の実家がココタネサロン。

Tちゃんの幸せのシェアへの、応援コメントで、ふたたび涙してる私でした。


「学校へ行きたくない」と子どもが言うと、たいていの親は焦りますよね。

私も、長男が学校へ行かなかった時期は、かなり動揺しました。

カウンセラーとして不登校のママのお話をきいてきたはずなのに、どうすればいいか頭ではわかるのに、あの1年は、よく泣いていましたね。

そんな時、希望になったのが、Tちゃんのような先輩ママのお話。

学校へ行く行かないという目先の問題ではないことが分かると、彼を信じて見守れることがふえたのです。


もし、あなたが、不登校や行きしぶりで辛く苦しいのだとしたら…「誰かに話す」勇気を持ってほしいの。

もしかしたら、誰かに話して、同情されたり、気を使われたり、嫌な思いをしたことがあるかもしれない。

だけど、ココタネサロンなら、子どもとのいい関係を作り直す「学び」があり、あなたを分かってくれる「仲間」がいます。

Tちゃんほか、先輩ママのお話を直接きくと、子どもを「信じて見守る」強さもわけてもらえるよ。

あきらめないで、一緒に乗り越えていきましょうね♡


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