こんにちは。
ママの笑顔がふえるコミュニティ
ココタネサロン代表 春木めぐみです
今日は、私がずーーっと悩んでいたこと
「やりたいことがない」について書きますね。
20年前のこと。
私は、結婚情報誌の制作会社で働いていました。
そこには「やりたいことがある」イキイキした人がいっぱい!
デザインが好き、コピーが好き、演劇が好き…など
個性的な人たちに囲まれて
いたって普通な自分をちっぽけに感じながら
他にやりたいことがないから、なーんとなく働いていました。
15年前、長男が産まれてからは
「たいしてやりたいわけじゃない仕事」のために
生後10か月から長時間あずける罪悪感がすごかった。
仕事も中途半端なくせに
家に帰ると息子にガミガミ八つ当たりする
自分が大嫌いでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210505/03/cocotane-blog/8b/5a/j/o0640042714936867912.jpg?caw=800)
私には息抜きがいるんじゃないかと
いろんなことをやりました。
学生時代にやっていたチア、
絵ことば講座、お料理教室。
でも、なんか違う。
夢中にはなれない。
どれもやりたいことじゃない。
その頃通っていた保育園の門に
求人の貼り紙をみつけました。
「保育ボランティア募集」。
長男の産休中
子育てひろばのボランティアさんに
たくさんお世話になったことを思い出して
いつか私も、
子育てママをお手伝いできる人になれたらな~
と眺めていました。
「いつか」。
それから3年の月日がながれ
次男が産まれ、夫は単身赴任に。
ワンオペで、いよいよ子育てに行き詰まった私は
意を決して、アドラー心理学の講座に行きました。
ここで、私の人生がガラリと変わるのです。
「子どもにどんな大人になってほしい?」というワークで
私は、こう書きました。
「同僚のように、やりたいことをやって、イキイキ仕事してる人」
思いつくまま書きながら、すごく違和感がありました。
(自分はできていないのに
子どもに託すなんて変だよね、私。
全然説得力ないよね。
まず、私がやりたいことをやらなくちゃ)
やりたいこと…が
まだ言葉にならなかったけど
イメージしていたのは
<子育てママのお手伝い>。
そのアドラー心理学の講座から2か月後
私は、12年勤めた会社を退職しました。
会社を辞めてみたら
単発のお仕事が舞い込んだり
子育てママをサポートするアイデアが浮かんだり
いつのまにか
「やりたいことをやる」が
当たり前になっていきました。
「やりたいことがない」は
ずー--っと悩みだったけど
「子育てママのお手伝いをする」と覚悟するために
必要な時間だったのかもしれません。
今は、3人の息子たちにも
「やりたいことをやれ(今すぐでなくてもいつか)」
と、胸をはって言えます。
当時とはちょっと変わって
「やりたいことで、人が喜ぶことをしたらいいよ」と思うかな。
起業したことで
自分がやりたいだけだと
お仕事にはならないことが分かり、
自分がやりたいことと
人が喜ぶことの重なりが大事だな~と痛感しているから。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20211025/16/cocotane-blog/98/6c/j/o0628042815021155216.jpg?caw=800)
私が主宰するコミュニティ
ココタネサロンのママたちにも
「やりたいことをやろう♪」をオススメしています。
やりたくないことをやるから
イライラがたまるし
ストレスで爆発しちゃうんだよね。
会社員時代の私のように。
やりたくないことを減らして
やりたいことをふやせるように
自分の心地いいを選べる
心の土台をつくっていきたいと思っています。
なにか事件があるたびに
親の育て方を責めるような報道があると
「ちゃんと育てなきゃ」
「私が我慢しなきゃ」
と、親の心理的負担が大きくなるけど
自分をおさえてまで
世間の期待に、こたえなくていい!!!
ママだって
やりたいことをやっていい。
ただワガママなんじゃなくて
周りとの調和と、自分のやりたいことを重ねていくと
もっと子育ても人生も楽しくなっていきます♡
ママコミュニティ ココタネサロンでは
自分も周りもHAPPYな世界を広げたい。
どうやったら、もっとママのHAPPYがふえるんだろう。
お仕事、子育て、夫婦、キャリア。
ぜんぶのHAPPYをふやすのが、今の私のやりたいことです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220727/15/cocotane-blog/19/a2/j/o1980132015152399432.jpg?caw=800)
▲会社員の頃には、講演する日が来るなんて、想像もしていませんでした。人生はおもしろいです