こんにちは。春木めぐみです。

昨年、働くママ50名に

直撃インタビューをさせていただきました。

ダントツ多いガミガミは

「早く!」と急かしてしまうこと。

振り返ると、息子が保育園時代は

私自身もよく言ってました。




でも、急かしたところで

早く準備できるわけじゃない。

むしろ、親子関係が悪くなるだけ。



では、どうしたらいいのでしょう?

3人の息子とのやりとりも交えてお伝えします。


『早く!』は、自分でやる機会を奪う

家を出る時間が迫ると、

焦りから『早く!』と言いがちです。


▲遅刻への焦りには、優しいママも鬼になりがち

その瞬間は、早くできたとしても

翌日はまた、同じようにゆっくり準備に

なるのではないでしょうか。


だからママはまた

「早く!」と急かすことになる。

ママは毎朝忙しいまま。


それだけではなく

ママの指示に従うこと(早く〇〇する)に

慣れ過ぎると

子どもは、自分で考えて行動する経験ができません。



子どもにとって

本当に大切なことは、どちらでしょう。

・自分で朝の準備をできる大人になること

・ママの言う通り、早く準備すること


保育園児の場合は、朝の準備を急ぐのは、

ママの都合が大きいのではないかしら?

次に『早く!』と言う時は

「子どもが自分でやる機会を奪っているな」と、

意識してみてくださいね。

それだけで、『早く!』を言いにくくなります。


「早く」の変わりにできる声かけ


◼︎余裕がある日◼︎

1.「●●できてるね!」「今日も元気でいいね!」
 →はじめに、できてるところまで認める
  または、いいところを伝えて、ごきげんムード作る

2.「●時までに○○しようね」

→見通しを伝える
   または、時計がこの形になるまで、と
 時計のイラストを作ってあげる

3.「○○した〜?」
 →念のために確認してるよ!というトーン。
  子どもは自分でできる前提で

4.「一緒にやる?」
 →本当はひとりでできるだろうけど…というトーン。

★一番大事★
準備をやろうとする意欲がみえたら
「いいね~」「かっこいい!」「助かる!」「ママもやるぞー!」
など、最高に喜びましょう!


◼︎あと一歩でできそうな日◼︎

1.「あと●分でお出かけだよ〜」
 →見通しを伝える
  月齢にあわせて、伝わる言葉で

2.「ママとどっちが準備早いかなー競争!」
 →ゲーム性で楽しく!

3.「10数えるまでにできるかな~?」
 →ゲーム性で楽しく!

4.「準備のあとで〇〇しようよ」
 →先のお楽しみを作る

★一番大事★
準備はイヤなものではなく、楽しいもの!という気持ちで


◼︎もう時間がない日は◼︎

1.「あと●分でお出かけだよ〜」
 →見通しを伝える

2.「ママ急いでるの〜。着替えずに行く?お手伝いしようか?」
 →目を見ながら、

3.「今日はお手伝いさせてね~(と着替えさえる)」
 →泣いてもわめいても気にしない。そんな日もある。

★一番大事★
「●時までに準備できた!ママお仕事間に合うよ!ありがとう!」
最高に喜びましょう!



どうやったら「早く」させられるか

よりも

どうやったら、気持ちよく楽しく準備できるか

に、切替えられるといいですね。


そして、なにより大事なのは

協力してくれたことへの感謝や感動を伝えること!

コレがないと

ただ急かして終わりになりますよね。

子どもには、何もメリットがない。




自分が自分で準備することで

ママが喜ぶこと、ママが関わってくれることを学ぶと

だんだん自分でできることが増えていきます。


明日は、どうやったら早くなるのか

具体的な関わり方を書きますね。


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