三連休の日曜日は、大阪・柏原市にある整骨院 K’sバランス様の診療所内装リニューアル作業でした。
昨日も書きましたが、土日祝休まず稼働しているので、アナタのサロンの定休日にガラリと模様替えすることも可能です(*´艸`*)(あっ!でも、ただ今チョット混みあい中、お申し込みはお早めにお願いします。)
さてさて話は戻り、整骨院 K’sバランス様。『揉んでチャリン(小銭でお支払い)』の従来の整骨院ではなく、予約制でお客様お一人お一人の心と身体の症状にキチンと時間を掛けて向き合う診療をされています。
だけど・・・内装は整骨院そのもの。でも、キレイなのよ!!決して殺風景で人の出入りだけは多い煩雑な雰囲気だったわけではないのよ。
待ち合いから見える受付内のゴチャ付き。いかにも病院ぽいカーテンで仕切る施術ルーム。大切にしたいカウンセリングの時間なのに、並ぶベッドの隅でする間借り感。
と言う訳で、内装リニューアル。「K’sバランスに来て頂きたいお客様像は、難波さんのような年代の働く女性なんだよ。だから、難波が来たいと思うインテリアにして。」とのご要望。これは、張り切らないとね。
ただ、チョット今回は予算・工期・あと今後の計画も見据えて断念したことも・・・それは、天井から吊るされたベッド間を仕切る為のカーテンレールの撤去。
取り外す事は簡単にできます。でもね・・・取り外した後、天井にはビス穴が残るよ。それをパテ埋めして、新たに天井の壁紙を貼り直さないとね。そして天井の壁紙貼りは、DIYではなくやはり熟練の壁紙職人さんに依頼すべきです。(ベッドに寝て、一番目に入るのは天井だしね。)
それにね、今回のご依頼をきっかけに色々な診療所インテリアの実例を見て研究しました。するとトータルでオシャレな雰囲気を漂わす診療所インテリアでも、仕切りカーテンは病院特有のモノを使っている所も多い。
あながち病院カーテンが、インテリアの雰囲気を丸潰ししちゃう訳ではないのです。モチロン、カーテンを使わず腰壁などで仕切っている診療所インテリアもあったけどね。でも、壁は一旦作ってしまうと簡単には動かせないので、案外フレキシブルさがあるカーテンも悪くないよね。
では、カーテンレールなどはそのままで、どう内装のイメージを変えるか?だよね。
それは、カウンセリングスペースを診療所インテリアのメインにする事でした!アナタ(お客様)としっかり向き合っての治療なんだと言う事が、この診療時間はアナタだけのものなんだと言う事が、キチンと伝わるスペースにしました。
インテリアって見た目をオシャレにするだけではないの。インテリアに、アナタが伝えたいお客様へのメッセージを乗せて演出する事も出来るの!!
出来上がったカウンセリングスペースを見て、黒川先生の奥さまのひと言が印象的でした。『ココで話を聞いてもらうと、大切に扱われている思えるね。』って。意図した通りの感想に、とても嬉しくなる難波でした(*´艸`*)
ビフォー(診療スペース)
アフター
カウンセリングスペースを中心としたインテリア。診療スペース全体が、1つの空間としてのまとまりを感じられるようになりました。
ビフォー(診療スペース内ミニキッチン)
ビフォー(受付)
丸見えのスチール棚をなんとかしたい!
受付カウンター上のゴチャ付きもスッキリさせたい。
アフター
カラーボックスやロールスクリーン、グリーンを新規に購入して、スチール棚を目隠し。
最近は整骨院と言わず、整骨サロンと名乗る所も増えてきとの事。 治療は一流で他を寄せ付けなくても、インテリアはサロン風でたくさんの女性に寄ってきて欲しいよね^ ^