こんばんは星空

Cocoro tableの柴田裕美子です。

 

連休いかがお過ごしですか?

 

私は昨日は予定通りカーズを観に行き、今日は子どもたちと一緒にケロッグファミリーアンバサダーイベントに参加してきましたナイフとフォーク

 

 

私自身小さいころから親しんでいるケロッグ製品。

コーンフレーク、コーンフロスティ、チョコワ、などなど。

パッケージが変わったり、製品自体もいろいろと改良がされていると思うのですが、変わらぬ美味しさですよね照れラブラブ

 

 

大人になるとチョコワを食べる機会ってなくなっていたけれど、子どもが生まれて再びチョコワを食べる機会が出来て実はうれしい私ですてへぺろ

 

 

 

今回のイベントは「朝食の大切さを親子で学ぶ」というものでした。

 

 

ケロッグ社の歴史、ケロッグ製品の紹介、朝食の意味の講義に加え、コーンフレークを使った実験あり、クッキングありと盛りだくさんの内容だったので、私自身の復習もかねて数回に渡ってレポートしていこうと思います。

 

 

食に興味があり、食育の仕事をしている私にとっては朝食が脳によい影響…云々というところよりも正直、ケロッグ社の朝食、製品にかける思いがとても勉強になりました。

 

 

ケロッグやコーンフレークを知らない人はいないと思いますが、会社の思いってなかなか知る機会がありません。

 

せっかく学ぶ機会があったので、そのシェアとともに食卓育的視点から考えてみたことを「シリアルと食卓育」という点で書いてみますウインク

 

 

 

コーンフレークをはじめとするシリアルって、

 

忙しい朝に手軽に栄養がしっかり取れる優れもの。

朝は時間がないからシリアルでOK。

 

というイメージではないでしょうか。

 

 

たしかにそういう面もあるのですが、食育に携わる身としては、でも朝食=シリアル、毎日シリアル、パパっと朝ごはんでいいの?という思いがずっとありました。

 

 

チョコワなんかは子どもたちが大好きな味になっているし、好んで食べてくれますが、栄養成分は満点だとしても、毎日同じ味、食感って食育としてよいのだろうか?という思いもありました。

 

 

実はケロッグアンバサダーに応募したものの、「毎日シリアルたべてます!」みたいにならなくてはいけないのでは?と勝手に思い込んでいて、でも毎日は食べていないし、シリアルだけの朝ごはんはないので、なかなか投稿もできずにいました。

 

 

が、今日のイベントに参加して、その思い込みが払拭されましたキラキラ

 

 

 

というのも、ケロッグ社の方からの会社の歴史や製品紹介の際に「週に1回でもパンをコーンフレークに置き換えるだけでも違います」という説明があったのです!

 

 

えぇっびっくり?!週1回でいいの!?

 

 

 

こんなに手軽で栄養満点なんです。

だから毎日食べましょう。

 

という話を聞くと思っていたので、とてもびっくりしました。

 

 

朝食すべてをコーンフレークに置き換えなくてはいけないと勝手に思っていたのですが(だってパッケージの裏の栄養成分とかみると、シリアルと牛乳でほとんどの栄養取れます、みたいに書いてあるじゃないですか!)その思い込みは大きな間違いでした…

 

 

ケロッグ社はパンやごはんをシリアルに置き換えたり、普段の朝食にシリアルを足すことで、栄養を十分にとれるようにするという考えでした。

 

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みなさんこれをご存知でしたか??

 

 

このやり方ならいろいろな食べ物の味も食感も味わえるしずっと続けていけそうですよね音符

 

 

 

ケロッグは1906年に設立されたアメリカの会社。昨年110周年を迎えたそうです。

日本ケロッグ設立は1962年。

 

 

設立当初から「朝食を通じて心とからだの健康」を研究し続けている、朝食の専門家です。

きっとこんなに長いキャリアをもつ朝食の専門家はいませんね!

朝食の大大大ベテランキラキラ

 

 

最近は朝食をとらない子どもが多いことが問題になっていますし、

朝食をとることが脳によい、育脳、キレやすい子にならない、できる子に育つ、などいろいろと言われています。

 

もちろんそれもありますし、現代ではとても大切です。

心とからだの健康です。

 

 

でも、時間がないからと急いでシリアルを食べるのも違うと思います。

食べないよりはずっとよいですが…

 

 

きっと設立当初は、

 

栄養豊富なシリアルでからだの健康を考え、

 

シリアルのある生活(コミュニケーション)でこころの健康を考えていたのではないかなと思います。

 

これは昔のポスターだと思いますが、この絵がそれを物語っていると思います。

(個人的にとっても気に入りました♡)

子どもとお父さんが顔を近づけている場面。

無邪気な子どもとほほ笑んでいるお父さんハート

 

 

お父さんが行ってくるね、と話しかけているのかもしれないし、

今日も元気にシリアル食べようね、といっているのかもしれません。

 

 

現代の朝食の場にこういった温かい時間があるでしょうか?

 

私たちは日々時間に追われがちで、なかなかこういったコミュニケーションもないのではないかと思います。

 

 

普段の朝食の一部をシリアルに置き換えたり、シリアルを足すことで、「今日はシリアルがあるんだね」、「今日はチョコワだね」、「今日はコーンフレークにバナナいれるの?」などちょっとした会話が生まれるといいなあと思いますし、それが子どものこころを育てると思います。

 

それが私が大切にしている食卓育ですハート

 

 

今日のイベントでお土産にシリアルをいくつかいただいたので、「今日はどれにする?」というところから食卓育を意識してやってみようと思います。

 

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みなさんも、ぜひやってみてはいかがでしょう?

 

 

きっとイベント報告としては異色の内容となったと思いますが、今日感じたとっても大事なことだったので、まず始めに私の思いをまとめてみましたニコニコ

 

次からはイベントの内容をお伝えします。

 

では、またルンルン

 

 

ちょっと余談…

 

ケロッグのシリアルで、私の中では昔発売されていた「コンボ」というコーンフレークにチョコチップがついたものが未だにナンバーワンです。

製品名も覚えていなくて、でもまた食べたいなあと思って、今日ケロッグの社員の方にお話ししたら、すぐに「コンボですよね。もう我慢できないというCMでしたね」と返ってきましたキラキラ

 

私以外にも再販希望の方が多いみたいなのですが、この社員の方の反応の速さにびっくりでした!

自社製品のことをよく知って理解している方なんだろうなあ~照れ

 

 

 

 
 
 
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