こんばんは星空
Cocoro tableの柴田裕美子です。


食育月間も残すところあと数日ナイフとフォーク
意識をすればするほど、食育と言えるものがみえてきます。
あっ、これも食育。あれも食育。という具合に。


そしてそれは頑張って作るものではなく、普段の生活の中でやっていることが多かったです。
当たり前にやっていて意識をせずにやっていたことも多かったように思います。


違いは意識をするかしないか。
意識していれば、「ああこれも食育なんだ♡私、結構食育できてたかも」と思えて、自信が持てたり、幸せな気持ちになれます。
意識をしているとポジティブな面に目を向けることが出来るように思います。


とそんなことをいろいろ考えながら一ヶ月過ごしていますが、今日は子どもを一流のレストランに連れて行くことについてを書きますラブラブ


私自身、小さい頃から一流、高級と言われるホテルやレストランに行くことが比較的多い環境で育ちました。


わが家のお誕生日の定番はホテルオークラのコンチネンタルルームで、コンチネンタルルームがなくなった後はレセゾンだったりベルエポックだったりハート
基本はフレンチレストランでお誕生日をお祝いしてましたナイフとフォーク


私にとっては生活の中に普通にあったことですが、自分が親になってみると、フレンチレストランに子どもを連れて行くのは正直ちょっと気が引けることも…。


子どもが小さいとフォーマルな場は避けがち。
出来るだけカジュアルを求める方も多いのではないでしょうか。


確かに食器やグラスを割ったりしたら嫌だし、騒いだり走ったりして他の方に迷惑をかけたら嫌だし、「行かない」ことを選択する理由は十分過ぎるくらいあります。


けれども、私は意識的に連れていくようにしていますニコニコ


連れていく理由は

一流を肌で感じて欲しいから

です。



一流の場に行くことで、

一流のサービス、おもてなしを受ける
一流のものに触れる(お料理や食器などもそう)
一流の場に足を運ぶ他の人をみる

などなど様々なことを肌で感じます。
言葉であれこれ説明するよりも、経験するのが一番身につくと思っています。


でも子どもだから、それが素晴らしいということに気づかないこともあります。
お店の方のサービスが素晴らしい!とかお料理のレベルが高くて見た目も味も良かった!なんて言う4歳児、いませんよね?笑


大事なのはその場がいかに良いかなどを説明するのではなく、子どもがワクワクしながら一流を肌で感じられるようにすること。

子どもにとってはワクワク感が学びを最大限に伸ばしてくれます音符


私自身もそうでした。
家族のお誕生日はホテルのレストランで食事をしていたけれど、それが素晴らしいことだったんだと気付いたのは大人になってからですてへぺろ


子どもの頃の私が楽しみにしていたのは、


★おめかししてお出かけすること

★ちょっと薄暗いお店で静かに振る舞わなくてはいけないというちょっとした緊張感

★お店の人が椅子をひいてくれること
(普段はないことなので楽しかった)

★お店の人がメイン料理の銀の蓋(クロシュ)を一斉に開けてくれること

★帰りに飴がもらえること

★子どもたちは食後はお手洗いにある化粧台のところで塗り絵をして待つこと
(子どもだけの自由な時間♪)

★時々お手洗いに来るバーで歌っているお姉さんの華やかなドレスを見ること

・レーズンパン
(しかもレーズンだけ食べたりもしていた…)

・メロンと魚介のカクテル
(メロンが大好きだったので)

・オイルフォンデュ
(串にさしてオイルに入れるのが楽しかった)

・エスカルゴ
(ある時カタツムリと知って食べられなくなりましたが、当時はエスカルゴバターが大好きで)



でした。
★は非日常のことだったので楽しみにしていたこと。ワクワクですウインク
メニューは振り返るとかなり贅沢ですが、当時は美味しいから、と思って食べていました。汗



おもてなしとか料理の盛り付けとか一流のホテルの価値とかそういった視点は全くありません。




だけど、その経験があったからこそ、おうちレストランというような発想になるし(私の作るおうちレストランはフレンチレストランでの経験がベースにあると思います)、今の私があると思っています。


と、長く書いてしまいましたが、今回子供達を連れていったのはQEDクラブナイフとフォーク
フレンチは子どもが入れないので、和食の個室で母のお誕生日をお祝い。

子どもたちも少しおめかしして出かけました。
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お店の方の丁寧な接客に子どもたちもいつもと違う場であることを感じたのか、ちょっとかしこまっていました。

4歳と2歳なので、すぐにふざけ始めてしまいますが、こういった場に来ることを繰り返すことで、少しずつ振る舞いも身についていくと思っています照れ

一流、高級、と言われるところにしょっちゅう子どもを連れていく必要はないと思いますが、そういう場にいったときに自然に振る舞えるようになって欲しいと私は思うので、これからも子どもたちを連れて行こうと思っています音符
(私がそういう場が好きというのもありますけどねてへぺろ)


皆さんもぜひお子さんと一緒に一流の場へ足を運んでみてください♡


では、またルンルン


【おまけ】
この時期はお庭に蛍を放していて、蛍鑑賞ができます。
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こちらはみんなで地面に止まった蛍を観察している様子。
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