こんばんは
あっという間に3月も折り返しに。
わが家は先月末からインフルエンザに子どもたち→私という順で罹っていたので、2月終わりからつい数日前までの記憶は全てインフルエンザです…
実はインフルエンザに罹るのは人生初。
ちょっと凹みました。
インフルエンザってホントに辛いですね…
高熱に強い息子が頭が痛い痛いと夜中に大泣きしたのがとてもよくわかりました。
そんな病み上がり。
でも元気一杯の子どもたちの相手もしないといけないので、エネルギー配分に気をつけながらやっていこうと思います
今日はお天気が良かったので、久しぶりに息子とふたりきりでたくさん遊びました、というかたくさん走りました
とにかく走るのが大好きな息子
ちょっと休むと「ママ走ろうっ!」とすぐに言われ、かなり青春な感じです…笑
陽の光をたくさん浴びて、
たくさん走って、
たくさん笑う。
息子と一緒だと、とても健康的です
さて、今日はそんな息子にお手伝いをしてもらった時のエピソードをご紹介します
わが家の食卓は普段は和食が多いので、お箸を使った食事をします。
子どもたちはそれにスプーンとフォーク
先日ふと、いつも私が用意している食卓って息子はどのくらい覚えているのだろう?と思い、テーブルセッティングのお手伝いをお願いしました。
息子にはお願いしたことは「お箸置きとお箸置きと、スプーンとフォークをいつもみたいに並べてね」です。
息子が「終わった〜」といって見たらこんなかんじでした…↓↓
えー…
息子の向かい側に座っている娘の分はこれを鏡に映した状態で、お箸の向きもスプーンとフォークの位置も違っていました。
早くテレビがみたいからあまり考えずにやったのだとは思いますが(男の子らしい…)、
これを見て私は、いつも同じセッティング(というほどでもないですが)を見ていても、意識をしないとやっぱり記憶には入っていかないんだと確信しました…。
何事も復習をして、自分のものにしていく。
食卓にフォークがなかったりすると、フォークがないよ、と指摘してくる息子ですが、細かい位置は意識していなかったのかもしれません。
でも、お皿はその日のメニューによって置く位置も変えますが、お箸やカトラリーを置く位置は変えていません…。
「いつも同じ」を繰り返していたけれど、それを意識しなければ記憶には残らないのだと改めて気付かされました。
私の講座では「いつもの食卓」で「同じことを繰り返す」ことが大切とお話ししているのですが、今回それが記憶に残るように意識する場を作るということが大切なのだと強く感じました。
同じことを繰り返すことが大切とお話ししているのは、そうすることでこころが安定し、こころの土台もしっかりと作れるからです。
人はその人にとっての「いつも」とか「ふつう」の日常中で育ちます。
そしてその「いつも」や「ふつう」を作るのは親です。
だから親の立場にいる方には、「わが家のいつも、ふつう」を意識して作って欲しいと思います。
いつか大人になった時にわが家の食卓を思い出して、毎日親(私)が家族のために食卓を整えていたんだ、と気づいてくれたら、子どもたちのこころはより強くなるだろうな、と思っています
今は気づいてもらえないけど、子どもたちが人として育っていく大切な部分に携わっているので、私はコツコツとやっていこうと思います
そういう意味でも時々お手伝いをしてもらうと、「いつも」が意識しやすくなるようです。
だからこれからも時々、お手伝いをお願いしてみようと思います
では、また