野球肘⑦|以外に多い円回内筋障害 | スポーツ障害専門カイロプラクティック心【伊勢市 スポーツ整体 カイロプラクティック】

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カイロプラクティック心の岡です。


野球肘の1つにも挙げられていた


円回内筋障害について書いていきます。



◎円回内筋




肘の内側から始まり、斜めに走行し


肘の中央(橈骨中央)に付着します。


※図はネッター解剖学アトラス





円回内筋は、肘関節の動的安定化のために


重要な働きをします。


また、円回内筋は


内側上顆炎の原因となる筋肉でもあり


肘内側の痛みを訴えた場合


円回内筋もしくは内側側副靭帯の問題か


鑑別する必要があります。




円回内筋障害を伴う場合は


前腕部(肘から手首の間)の疲労感、だるさを訴え


症状が進行すると、動作によって鋭い痛みが表れます。



また、正中神経が通る場所でもあるため


しびれを伴う可能性があります。




長期間、円回内筋がダメージを受けつづけると


機能が低下し肘の外反ストレスに対抗できないため


内側側副靭帯損傷や離断性骨膜炎の症状も


軽減するまで時間がかかりやすいです。




円回内筋の機能低下の原因としては


オーバーユース(使い過ぎ)


頸部の問題


橈骨と上腕骨の位置関係の問題


etc



円回内筋の障害は


年代に関係なく起こり得る障害です。



肘に違和感があれば、専門家にチェックしてもらってください。





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