4月中旬、訪問施術の移動途中に
甲州街道沿いの道端のコンクリの間から、
タンポポが力強く咲いていました。
タンポポの花といえば、茎の先に咲く丸い花を思い浮かべますが、
実はこれは花の集合体で1枚1枚の花弁のように見えている
小さな花が集まった花の塊とのことです。
小さな花が集まって、一つの大きな花のように見せることで、
より昆虫の目を引くようにしているようです。
タンポポは食用できる野草でもあり、
乾燥させたものは生薬「蒲公英」(ほこうえい)として利用されています。
強い生命力があるので、漢方薬としても効果があるのでしょう。
松本